2020年7月21日(火)付

児童センター長はパパ=@大町市初の男性平出剛さん 「子育て疲れ癒やす場に」 


 開設15周年を迎える大町市児童センターで本年度、初の男性センター長となる平出剛さん(45)=常盤泉=が着任した。保育士の仕事に就いて26年目で、これまで市内の公立保育所を中心に勤務。自身も高校生2人の父親で、「コロナ禍の子育てに疲れている家庭も多いと思う。ちょっとでも力を抜ける場になれるよう、換気や時間・空間の区切りなどの対策を施し、安心して利用できる施設にしたい」と抱負を語る。
社会の先輩 仕事語る 小谷中で初の「職業講話」

 小谷村の小谷中学校3年生17人を対象に16日、初企画「職業講話」が開かれた。村役場建設水道課の村越和也さん、相模組土木部の倉科理絵工場長、ホテルサニーバレーの松澤米雄社長が講師として来校。公務員、建設業、サービス業と、社会の現場で多様な立場で活躍している先輩の話から、自分のこれからの進路選択の在り方や生き方について自覚を高めた。
世代超え「だれでもサロン」 白馬村介護予防で住民交流

 白馬村役場多目的研修室を会場に毎週木曜日、村地域包括支援センターの介護予防事業の一環として「だれでもサロン・スマイルボックス」が開かれている。利用者を限定せず、幅広い世代のさまざまな立場の人が集えることが特徴。住民自らが自由な雰囲気の中で定期的に交流やふれあいの場を設けることで、楽しみや生きがいを見いだし、社会参加への意欲を高めていく目的。スタッフは「笑顔がいっぱいに広がる時間にしたい」と話している。
園庭で夏祭り*梛i 池田保育園 コロナ影響園児のみで

 池田町の池田保育園(笠井幸江園長・園児111人)は17日、夏祭りを開いた。縁日風の遊びや食べ物で、夏の風物詩を満喫した。各教室や廊下に、的当てやお面、おもちゃすくい、写真、ポップコーンの5つのお店が出た。園児らはペアになり、景品の駄菓子やおもちゃをもらいながら、張り切って店を巡り歩いた。
古布・古タオル利用して 池田高瀬中ボランティア委 特養老・高瀬荘に寄付

 池田町の高瀬中学校のボランティア委員会は17日、同町の特別養護老人ホーム高瀬荘に、全校で集めた古布・古タオルを寄付した。全校に呼び掛け、1週間で集めた。ウイルス感染症対策のために、袋に入れてもらった状態で回収した。長年続く取り組みで、寄付された布は、施設内の清掃や消毒、汚物の片付けなどに利用される。竹本所長は「不足しているので大変ありがたい」と生徒たちを労い、「有意義に使いたい」と話した。
新調・子供神輿お披露目 大町大新田町 戸隠神社で入魂式

 大町市の大新田町自治会は本年度、子供神輿みこしなどの祭典用品を新調した。19日に行われた戸隠神社例大祭でお披露目、入魂式が行われ、地域住民約40人が参加。約80人の小中学生が居住している同地区で、改めて子どもたちの健やかな成長や地域のさらなる結束を願った。新調した子供神輿は、金を基調とした「男神輿」と黒を基調とした「女神輿」の2基で、上部には金色の鳳凰が輝く。
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