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2020年8月1日(土)付 |
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きょうから宿泊キャンペーン 大町 市民も利用可 地元親しんで
新型コロナウイルスの感染が比較的落ち着く長野県を含む26の県民を対象に、大町市内の宿泊を伴う旅行に宿泊助成券などを進呈する「信濃おおまち★満喫宿泊キャンペーン」(市プロモーション委員会実施)が1日から始まる。市民も利用できる。委員会事務局の市観光課は、各宿泊施設において万全の感染予防対策を講じているとした上で、「地元の温泉等を知り、親しむ機会にしてもらいたい」と多くの市民の利用も呼び掛ける。
キャンぺーンは8月1日から11月8日までを期間に、1グループ10人まで、1万円以上の宿泊代に対し1人につき「5000円分宿泊助成券と市内飲食店等で使える2000円分クーポン券」を、6000円以上1万円未満の宿泊代に対し1人につき「3000円分宿泊助成券と2000円分クーポン券」を贈る。クーポン券は宿泊でも使える。現在、市内のホテルや旅館など35施設がキャンペーン参加店として登録している。 |
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安心安全 清潔な観光地へ ハクババレー 認証制度 県に先駆け
白馬・小谷・大町3市村や索道業者、観光団体でつくる広域型地域連携DMO、一般社団法人「ハクババレーツーリズム」(HVT、梨光代表理事)は7月31日までに、「HAKUBAVALLEYクリーン認証制度」をまとめた。新型コロナウイルスのまん延で防疫が叫ばれる中、地域一丸となって世界で選ばれる安心・安全で清潔な観光地となるべく制度をスタートさせる。県でも認証制度を検討する中、先駆けて実現した。
制度は申告制で、各施設で@退陣距離の確保、A手指の消毒設備設置、Bマスク着用、C施設の換気、D消毒―を行っているかをチェックシートで申告してもらい、認証ステッカー(写真)を配布して掲示してもらう。 |
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屋台巡り 買い物疑似体験 白馬幼稚園 おみせやさんごっこ
白馬村の信学会白馬幼稚園は7月22日、「おみせやさんごっこ」を開いた。毎年この時期は夏祭りを実施しているが、新型コロナウイルスの影響で今年は中止に。「子どもたちだけでも雰囲気を楽しんでほしい」という願いもあり、屋台巡りの買い物の疑似体験という形でイベントを実施した。教諭らが「くだものや」「おかしや」「さかなや」「ペットショップ」の4つの店を準備。園児らは手作り財布に100円、500円、5000円などの異なるはくばぎんこうけん≠フお金を入れて、異年齢グループのペアで店を巡った。
友達と情報交換しながら欲しいものを見定め、物の価値やお金の大切さについて理解を深めていた。 |
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お隣同士で災害時支援 松川村と安曇野市が協定
松川村と安曇野市は7月31日、災害発生時の相互応援協定を結んだ。食糧や資材の提供、人材の派遣、避難者の受け入れなど隣接する自治体同士で協力し、迅速な支援活動につなげる狙いだ。
安曇野市にとって自治体との災害協定締結は、今年2月の池田町に次いで2例目。全国で大規模な豪雨災害が相次ぐ中、広域連携による防災力向上を図ろうと、松川村にも協定締結を提案した。
「1000年に一度」とされる48時間で約740_の降水量を想定し、県が示した高瀬川流域の浸水区域図で、松川村は役場以東の住宅密集地への浸水の危険性を懸念している。協定締結により、安全な避難所の確保を図りたい考えだ。 |
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中条の子 大町の自然満喫 木崎湖でキャンプ体験
長野市の中条小学校4・5・6年生26人が7月29日、大町市平の木崎湖で自然体験に取り組んだ。同市相生町出身で、今年3月まで大町西小で教頭を務めた中条小の工藤美恵校長(54)が「故郷の大町で子どもたちに自然体験をさせてあげたい」と計画。カヌーや釣り、キャンプご飯などに挑戦し、大町の自然を満喫した。
木崎湖モダンボート代表の伊藤正樹さんらに指導してもらい、カヌーと釣りにチャレンジ。慣れない体験で最初は緊張していた子どもたちも「たくさん釣れた」「カヌーに乗れるか不安だったけど、うまくいった」と笑顔を見せた。 |
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「応援券」販売いまだ半数 大町市 コロナ経済対策 出足低調
新型コロナで影響を受けた大町市内の経済回復を目的に販売する大町市の10%プレミアム付き商品券「がんばろう!大町応援券」は、販売開始から40日ほどが経過したが、用意した2万冊のうち、販売は約1万1400冊にとどまっている。商品券は平日午前9時から午後4時半まで大町商工会議所で販売している。 |
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