2020年8月8日(土)付

帰省「家族と相談慎重に」 最長9日お盆休み コロナ感染拡大警戒

 最長で9日間のお盆の大型連休が8日から始まる。大町市の牛越徹市長は、コロナ禍の帰省について、特に感染拡大地域からの帰省は、家族と相談の上で慎重に判断し、重症化リスクが高い高齢者等が同居している場合は十分に検討することなどを呼び掛けている。
日本の夏<Cルミで表現 国営公園大町・松川 今夜から点灯

 入り口を抜けると、そこは華やかな夏祭り。色とりどりの打ち上げ花火にきらめく屋台。にぎやかな祭囃子ばやしも聞こえてきて、どこか懐かしい日本の夏。国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は今夏、「サマーイルミネーション」を初開催する。8日から23日までの午後6時から9時に点灯。
小谷村と静岡県菊川市 オンラインで友好協定 「小笠町盟約」20年の節目に

 小谷村と静岡県菊川市は7日、友好都市協定の締結をオンラインで行った。市町村合併前の旧小笠町と結んでいた「姉妹町村盟約」から20年の節目に友好関係を再確認し、両市村のさらなる交流を誓った。
未就園児が園生活体感 白馬幼稚園 キャンディー広場再開

 白馬村の信学会白馬幼稚園が未就園児を対象に開いている「キャンディー広場」が7月から本格的に再開した。在園児や教諭とふれあい、幼稚園を身近に知ってもらう取り組み。コロナウイルスの影響で2月から休止しており、5カ月ぶりの活動で本年度は初。多数の親子連れが参加して、集団遊びや在園児との交流を通じ、幼稚園生活の雰囲気を体感した。
かんぴょう作り最盛期 池田町内鎌 長雨で出荷半減も上出来

 池田町内鎌で、伝統のかんぴょう作りが最盛期を迎えている。地区住民でつくる「内鎌のかんぴょうを守る会」が、昔ながらの手作業でユウガオを加工。今年は長雨の影響で、出荷量が例年と比べ半分ほどになりそうだ。
ショーン・タンの世界観堪能 ちひろ美術館 国内初の大規模個展

 松川村の安曇野ちひろ美術館は30日まで、企画展「ショーン・タンの世界展どこでもないどこかへ」を開催している。オーストラリア出身のアーティスト、ショーン・タンが繰り広げるイマジネーション豊かな世界を堪能できる国内初の大規模な個展。約100点の作品が集う、見応えのある作品展となっている。
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