2020年8月16日(日)付

大町一中タイムカプセル 30年前の思い出と再会へ 10月解体 寄付募る

 今年、創立60周年を迎えた大町市立第一中学校。30年前に旧校舎の玄関先に建設された石積みのピラミッドモニュメントは卒業生や地域住民であれば誰しも見覚えがあるだろう。記念の年に卒業生など地元有志が、建設当時にモニュメント内に埋められた、当時の生徒たちの思い出が詰まったタイムカプセルを開封する。モニュメントは劣化しているため、解体、撤去する予定で、解体費用の寄付を募っている。
縁日気分を味わって 「わくわくおたり」がミニイベント

 小谷村の有志でつくる「わくわくおたり」は7日、雨中地区の小丸山会館前で「おしゃべり食堂いいどこ・ミニ縁日」イベントを開いた。幅広い世代が訪れ、楽しい夏の思い出をつくった。
お気に入りの絵本紹介 池田・高瀬中生 町図書館で展示

 池田町の高瀬中学校図書委員会は、「私の思い出の絵本」を町図書館で今月末まで紹介している。20人の委員と3人の顧問が、それぞれの思い出をつづった文とともに展示している。
親子で夏の思い出づくり 松川 山崎邸でわくわくまつり

 「親子でわくわく夏まつり2020」が松川村板取の「山崎邸」で開かれた。大人も子どもも楽しめるワークショップなどを開き、ひと夏の思い出をつくった。
プロから学ぶ星空撮影 白馬五竜 ナイトゴンドライベント

 白馬村の白馬五竜高山植物園で、北アルプスの星空観察と夜の植物園散策を楽しむ「ナイトゴンドラ」が運行されている。16日までのお盆期間は「ナイトゴンドラ特別イベント」を実施。写真家の重金一正氏による星空撮影講座が開かれて人気を呼んでいる。
盆休み 入り込み大幅減 コロナ影響 アルペンルートは3分の1

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、お盆休みを利用して大北地域を訪れる観光客の入り込みが、落ち込んでいる。立山黒部アルペンルートでは扇沢駅と黒部ダムを結ぶ電気バスの乗客数のピークが約4200人(13日)と、例年の約1万5000人と比べ3分の1以下にとどまっている。
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