2020年8月18日(火)付

宿泊キャンペーン伸びず 大町市キャンセルや延期相次ぐ

 国の観光施策「GOTOトラベルキャンペーン」が進められる一方で、各地で新型コロナウイルスの感染が広がり続けている。大町市では、市プロモーション委員会が独自に行う市内宿泊施設誘客施策「信濃おおまち★満喫宿泊キャンペーン」が、「県をまたぐ移動が怖くなった」などと懸念され、キャンセルや宿泊予定の延期も起きている。
コロナ夏休みに居場所=@白馬でサマースクール電子工作や宿題支援

 北アルプス地域子供応援プラットフォームは3日から11日まで、サマースクールと実用IoT体験教室を白馬村のノルウェービレッジで開いた。宿題や弱点克服講座、実用的な電子工作の場を通じ、新型コロナの影響で行き場の少ない夏休みの子どもの居場所を提供した。IoT体験は、手を触れずに消毒できるノータッチアルコールポンプを作成。。子どもたちは、はんだごてなどを使い、実用的な夏休みの工作を作り上げていた。
見頃の花「インスタライブ」白馬五竜高山植物園 毎水曜スマホで観賞

 白馬村の白馬五竜高山植物園で毎週水曜日の午前10時から、約5分間にわたり「インスタライブ」が配信されている。スタッフが現在の見頃の花を中心に、高山植物園の現在を幅広く紹介。現地に来ることができない人でも、自分自身の足で歩いて観賞している感覚が味わえるとして、人気を呼んでいる。スマートフォンを使ってYouTubeやLINE機能で一般ユーザーが視聴できる機会が増えたことから、リアルタイムな動画を誰もが楽しむことのできるインスタライブに着目して配信を始めた。
日本酒飲んで農家支援 コロナ禍で消費減酒米産地・松川村がPR

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本酒の消費が落ち込む中、県内有数の酒米の生産地・松川村が、日本酒の消費拡大を呼び掛けるキャンペーンを展開している。農家を支援しようと、村内産酒米を使った日本酒のチラシを製作し、ホームページなどで発信している。村内の酒米の生産量は年間約1000d。約3割が契約栽培米として酒造会社に出荷される。日本酒の出荷が落ち込むことにより新たな仕込みができない場合、酒米生産者の収入減少などが懸念される。
みつろう使いエコラップ 池田の中島さん少人数WS 

 池田町内鎌の中島水姫さんは5日、みつろうエコラップづくりのワークショップ(WS)を自宅で開いた。みつろうを使ったおしゃれで安全なエコラップづくりを楽しんだ。子連れなど5組が参加し、こつをつかみながら作業に没頭した。興味はあったけど作り方が分からなかったという参加者の一人はは「やっと前に進めた。できるだけ地球に優しいものを使いたい」とうれしそうだった。
豪快にフィンガーペイント 小谷保育園 五感遊びで作品づくり

 小谷村保育園でこのほど、「フィンガーペインティング遊び」が行われた。手や指に直接絵の具をつける感触を楽しみながら、五感を刺激する遊びに親しんだ。絵の具は小麦粉と水に食紅を加えたもの。直接自分の指を使って描くことで、創造性や感受性を豊かにするという。 
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