2020年8月20日(木)付

コロナ禍の読書安全に 大町図書館 除菌機導入や検温も

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出控えのストレスを解消してくれるアイテムの一つが「本」。市立大町図書館では、コロナ禍においても多い日には400人以上が来館している。同館では多くの来館を意識し、万全の感染予防対策を講じる中で、安心して利用できる図書館運営の在り方を追求している。
トロフィーで芸術家応援 喜多郎さん寄贈 文化会館にお目見え

 大町市文化会館ロビーに、大町市にゆかりのあるシンセサイザー奏者の喜多郎さん(67)が寄贈した「ゴールデングローブ賞」のトロフィーがお目見えした。トロフィーは「音楽など芸術を志す人の励みにしてほしい」と7月に寄贈された。自身「第二の故郷」と語る大町で、次世代の芸術家たちへ期待を込める。
清涼感抜群沢登りに挑戦 「キッズワイルドおたり」始まる

 小谷村や村へのふるさと応援寄付者の子どもたちを対象にした「こども自然体験プログラム・キッズワイルドおたり2020」が8月から始まった。7月からの開講を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で初回が中止となり、開講式と2回目のプログラム「沢登りチャレンジ」を一度に実施した。
短い夏休み終え2学期 池田・会染小学校で始業式

 池田町の池田・会染両小学校で19日、2学期の始業式が行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年より約2週間短い夏休みを終え、子どもたちが元気に登校した。池田小では、感染対策のため校内放送で始業式を行った。清水令子校長が画面を通じて「皆さんの元気な姿を見られてうれしい。87日間の2学期を全校で力を合わせて過ごしましょう」と各教室に呼び掛けた。
有機農産物を学校給食に 池田「かえで」住民有志が学習会

 大北や安曇野地域の住民有志らでつくる「より良き未来を歩む会」は8日、学習会「有機農業と世界の動き?有機学校給食を?」を池田町交流センターかえでで開いた。県有機農業推進プラットフォーム担当の吉田太郎さんを講師に、有機農業を取り巻く世界の取り組みと日本の現状、有機農産物を学校給食に取り入れる意義などについて学んだ。
平和祈る神事ネットで共有 大町仁科神社で御霊祭

 大町市平の仁科神社(羽田浩一宮司)で「終戦の日」の15日、戦没者を慰霊する「千灯明御霊祭」が開かれた。地元の若者でつくる一般社団法人「木崎まちづくりラボ」などが、インターネットを通じて神事の様子を中継し、平和への祈りを視聴者と共有した。
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