2020年８月21日付

2020年８月21日(金)付

安価安全ツアー造成へ　大町市　旅行･バス業者を支援

　大町市は、新型コロナで落ち込む観光の新たな対策として、市内の旅行業者や観光バス業者への支援事業を実施する。観光バスを使ったツアーへの補助や、観光バス維持費への補助を予定している。市観光課は「同事業を活用しこの難局を乗り越えてもらいたい。市民も利用できる安くて安全なバスツアー造成などにつなげてもらいたい」と話す。

最期の願い書きやすく　小谷村独自　エンディングノート作成

　小谷村地域包括支援センターは、高齢者が死に備えて希望を記す村独自版のエンディングノート「えんでく」を作成した。誰でも書きやすい平易な内容で、人生最期の願いを家族などに伝える冊子を作れる。

希少な粉でそば打ち体験　白馬村公民館で教室

　白馬村公民館のそば打ち教室が18日、神城地区の農業体験実習館で開かれた。今回は長野県のブランドそば粉「信州ひすいそば」を使ったそば打ちを体験。一般にはなかなか流通しない特別なそば粉でそば打ちの技術向上に励みながら、信州のそば文化に理解を深めた。

旧雑貨店　住民交流の場に　松川中部にサロンオープン

　松川村中部で昨年閉店した旧雑貨店「田中商店」が今夏、高齢者など地区住民の交流の場として生まれ変わった。店主の田中万かず博ひろさん（78）と綾子さん（74）夫妻が地域への感謝を込めて店舗を住民に開放、「ほっとサロン田中」をオープンした。

専門学校でＩＴ体験　池工1年生　日ア国際学院と初の連携授業

　池田町の池田工業高校1年生が20日、町内の専門学校「日本アルプス国際学院」でＩＴの講義を体験した。情報技術学科の講師がプレゼンテーション用ソフト「パワーポイント」の使い方を実践し、専門的な学びの一端に触れた。

スケボーパーク「安全に」　大町　愛好者　補助金活用し整備

　大町市文化会館に隣接する「スケートボードパーク」で17日、利用者の若者たちが施設整備を行った。スケボーが五輪の正式種目に採用され競技人口が拡大する中、誰もが安全に利用できるよう、障害物の補修などに汗を流した。

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