2020年8月22日(土)付

学校再編は既存施設活用 大町市 審議会中学3年後、小学5年後

 旧大町市内の小学4校を2校に、中学2校を1校に再編する詳細計画をまとめる市立学校通学区域再編審議会(眞嶋強志会長)の第2回会合が20日夜、市役所で開かれた。再編後の3つの新校について、既存校6施設から選定・活用することを確認。事務局の市教育委員会は、審議会答申を来年2月、準備期間2年を経て、3年後の令和5年度に新中学校、5年後の7年度に新小学校を開校するスケジュール素案を示した。
マスク越し夏の思い出語る 白馬・小谷小中学校2学期スタート

 白馬村と小谷村の各小中学校で、2学期が始まった。新型コロナウイルスの影響で例年より短い夏休みとなったが、子どもたちは暑さに負けず元気いっぱいに登校。感染予防のためマスク越しではあるが、久しぶりに会う友達と夏休みの思い出話を楽しんだり、新学期の目標を語り合ったりして笑顔で過ごしている。このうち小谷小学校では18日に始業式が行われ、中村恭之校長の講話に耳を傾けた。
音楽通じ地域に元気を 高橋あず美さん 9月5日ライブ 池工生徒会文化祭で企画

 池田町の池田工業高校は9月5日、松本市出身のシンガー・ソングライター高橋あず美さんによるライブコンサートを町クラフトパークで開く。生徒会が文化祭に合わせたイベントとして、新型コロナウイルスで落ち込む地域を元気づけようと企画した。
感染症対策安心の施設に 小谷観光連が宿泊業へセミナー

 小谷村観光連盟(会長=中村義明村長)はこのほど、村内で宿泊業を営む会員向けの新型コロナウイルス感染症対策セミナーを村白馬乗鞍交流センターちゃんめろで開いた。再び観光客が訪れる夏のシーズンを迎え、宿泊施設が宿泊客を安心して迎えられるよう、「Withコロナ時代」に求められる施設での対策を学んだ。
海越えオンライン展覧会 メンドシーノ訪問中止 染色家や工芸家 アート交流

 大町市が長年交流を続けているアメリカ・メンドシーノとの芸術を通した交流。今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、初めて展覧会や交流がオンラインで展開された。コロナが収束し、また会える日を楽しみにした。
修学旅行県内で1泊2日¢蜥ャ市 小中校長会で方針 

 大町市内の全小中学校の校長が一堂に会す臨時の校長会が20日、市役所で開かれ、新型コロナウイルスの影響で詳細が決まらずにいた小中学校の修学旅行について、行き先を県内に、1泊2日に限定するなど縮小し開催する方針を決めた。
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