2020年8月29日(土)付

中心市街地 空き家17・3% 大町18自治会調査 有効活用へ

 大町市の中心市街地の空き家率が、17・3%に上ることが分かった。市が、東京大学、信州大学と進める空き家等資源活用の共同研究の中で実施した調査結果で、牛越徹市長は「空き不動産の所有者調査や意向調査を進め、いっそう、空き家の有効活用に取り組む」と話している。
給食用ミニトマト収穫 白馬北小3年生 「みんなおいしく食べて」

 白馬村の白馬北小学校の3年生54人が27日、村農業委員会会長の松沢正猛さんが栽培している北部育苗センターのミニトマトのハウスで、全校児童の給食に提供されるミニトマトの収穫を体験した。友達においしく食べてもらおうと、鈴なりの実の中から、赤く熟した実を探して、丁寧にもぎ取っていった。
移住希望者と地域の仲介役 小谷村 アドバイザーを配置

 小谷村は今夏から、新たな移住支援事業の一環として「移住アドバイザー」を配置した。都会から移住した先輩移住者や村のあらゆることに精通した村民らが、移住を検討している人と地域をつなぐ仲介役として、移住に関するさまざまな相談に応じている。地域社会の維持や活性化に寄与する取り組みとして期待が寄せられている。
全焼の家具工房 地道に再建 池田の服部さん 気持ち新たにスタート

 池田町滝沢で「服部工芸家具」を営む家具職人・服部守正さん(73)は、このほど工房を再建した。苦難の末の再スタートをきり、気持ちを新たにしている。
安心安全ケチャップ作り 松川・ちひろ公園 地元産食材使い教室

 松川村の安曇野ちひろ公園体験交流館で24日、恒例のトマトケチャップ作り教室が開かれた。同園のサポート隊らが講師となり、村産の食材を使って、家庭でできる安心安全なトマトケチャップを作った。
大町市で希少「コケ」発見 国内自生は3カ所目

 大町市内で希少なコケ植物「ヤチゼニゴケ」が見つかった。自生が確認されたのは全国で3カ所目。植物の研究に取り組む吉富政宣さん(51)=松川村緑町中区=らが7月に発見した。9月5日の日本蘚苔類学会で発表する予定だ。
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