2020年９月８日付

2020年９月８日(火)付

トレラン･自転車の拠点誕生　大町　「ドットベース」に新設備

　大町市八日町に、さまざまな活動の拠点として昨年プレオープンした「．ＢＡＳＥＯＭＡＣＨＩ（ドットベースオオマチ）」が今月、シャワールームやロッカーなどを備えたトレイルランニング・サイクリングステーションとして新たなスタートを切った。施設を拠点に、鷹狩山へのトレランや市内のサイクリングを楽しむ機運を高め、大町を盛り上げる。

白馬駅改築　ＪＲに要望を　白馬町区と有志　村に陳情

　白馬村北城の白馬町区（内川明区長）と、区外も含めた全村的な有志16人でつくる「白馬駅と共に歩む会（太田勝会長）」は7日、ＪＲ白馬駅の改築を求める陳情書を下川正剛村長に渡した。駅周辺の整備や無電柱化が進む中で、村の観光の玄関口となる駅舎の改修を求めた。

外来植物から自然を守れ　建設業協会大北支部　松川でアレチウリ駆除

　県建設業協会大北支部は2日、外来植物アレチウリの駆除を松川村の高瀬川河川敷で行った。在来植物を脅かす外来種から地域の自然環境を守ろうと、参加者約40人が手作業による抜き取りに汗を流した。

トロバス大町に〝帰郷〟　最後の1台　高岡から輸送　扇沢総合案内センターで一般公開へ準備

　立山黒部アルペンルート「関電トンネルトロリーバス」最後の1台が6日、保管されていた富山県高岡市からアルペンルートの長野県側玄関口である大町市に輸送された。引退した時の姿そのままで〝帰郷?した。メンテナンスを経て、今シーズン中に、扇沢総合案内センターの展示スペースで一般公開する。

コロナ禍　安心のバレー　大町　9人制県大会に5チーム

　大町市運動公園総合体育館で6日、県バレーボールフェスティバル9人制が開かれた。新型コロナウイルスの影響で、大会が軒並み中止となる中、県バレーボール協会の独自の大会。開催地の大北バレーボール協会が中心となり、万全の感染対策を講じ、コロナ禍においても安心してバレーに親しめる環境を整えた。

金融機関にタペストリー　大町署　特殊詐欺県内多発で注意

　県内での特殊詐欺多発に伴う県警の緊急対策に併せ、大町署と大北防犯協会連合会は7日、特殊詐欺被害防止を呼び掛けるタペストリーを大北管内の金融機関45店舗などに贈呈した。贈呈式は大町市の八十二銀行大町支店で開かれ、同署の宮﨑茂男署長が大北金融機関防犯協会長の伊東清美支店長にタペストリーを授与。防犯啓発に役立ててもらうよう要請した。

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