2020年9月10日(木)付

大町病院 土曜診療月1回に 10月から 月2を縮小 働き方改革で

 大町市の市立大町総合病院は10月から、これまで月2回だった土曜診療を月1回に縮小する。土曜診療については、受診者数の推移から、月1回の土曜診療でも対応可能と判断。医療サービスを維持しながら、国が提唱する働き方改革の一環で、医師や職員の残業を減らすことや休日取得推進にもつなげる。
 これまで休日の診察は、第2・4土曜日の午前中に行ってきたが、第4土曜日の診療日を休診する。土曜診療は、各科合わせて1日平均150人ほどが利用しているといい、利用者に日にちの変更など受診の調整を促す。
元気に体操 プールで歓声 白馬 初の村民スポーツデー

 白馬村で6日、「村民健康スポーツデー」が開かれた。毎年9月に開催していた村民運動会が、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため中止となり、代替えとして初めて実施。各地区ごとの早朝のラジオ体操と、B&Gプールの無料開放が行われ、元気に体を動かしながら健康増進・体力向上につなげた。
 ラジオ体操は新型コロナウイルスの感染防止で自粛期間中となっていた今春、村の村内無線で配信され好評を得たことから、健康づくりにつなげてもらおうと企画した。
好調 1カ月換金率30%超 コロナ対策商品券 松川村 継続的支援求める声も

 松川村が新型コロナウイルスへの緊急経済対策として、全村民に配布した商品券「心は1つ!!がんばる松川村応援券」の利用が好調だ。取扱店の換金率が8月1日の利用開始から1カ月間で、全商品券の約30%にあたる6000万円を超えた。
 商品券は村が新型コロナで疲弊する家庭と企業を支援しようと、村民約9700人に一律2万円分を給付。「共通券」7000円分と「限定券」1万円分、飲食店のみで使える「食事券」3000円分のセット。
あったらいいな「夢の学校」 NEXT IKEDU 池田小学生17人 模型で表現

 池田町で子育て中の母親らでつくる「NEXTIKEDU(ネクストいけでゅ)」は6日、「次世代につなぐ、池田町の教育」をテーマにした連続企画第8弾「イエナカフェforKids@池田町」を町創造館で開いた。17人の小学生が参加し、「あったらいいなこんな学校!みんなでつくるちっちゃな夢の学校!」をテーマに、理想の学校について考えながら、「夢の学校」の模型づくりを体験した。
岳陽 敗退も運営サポート 大町などで高校バスケ中信予選

 第73回全国高校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ)中信地区予選会(松本バスケットボール協会主催)が4日から6日まで、大町市や安曇野市で開かれた。新型コロナウイルス感染拡大により、昨年11月の新人戦以来の公式試合の場となった大町岳陽高校の男女バスケットボール部も出場。久しぶりの公式試合に気合が入った。両チームとも試合は初戦敗退となったものの、タイムキーパーや片付けなど試合運営にも勤しんだ。
 男女とも1〜4位が、19〜21日に茅野市で開かれる県大会に出場する。
蛇口に触れず手洗い可能 大町市役所庁舎トイレ 自動水栓化で感染対策

 大町市は、市役所庁舎1階の男女トイレの水道を自動水栓化した。新型コロナウイルス感染拡大防止のための仕様変更で、蛇口に接触しないため、ウイルス感染などを気にせず、安心して水道を使うことができる。
 水道はこれまで、一般的な蛇口を設置していたが、新型コロナ感染拡大により、来庁者も多く利用する1階男女トイレのそれぞれ2カ所の水道を付け替えた。
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