2020年9月16日(水)付

山頂カフェで大町PR 爺ヶ岳 登山者対象移住セミナー

 大町市の爺ケ岳山頂と種池山荘で12日、「いなか暮らしセミナー@爺ケ岳」が開かれた。市定住促進協働会議が主催し、北アルプス好きの登山者に移住を考えるきっかけづくりの場を提供した。セミナーでは、大町の紹介や移住支援体制の説明があり、山荘経営者の柏原一正さんも話をした。移住者による体験談報告、山のクイズ、星空観察会も実施した。
循環型経済リゾートで学ぶ 白馬村 全国から20社参加研究会

 白馬村で14日から4日間、循環型経済を考える企業間のカンファレンス(研究会)「HAKUBAGREENWORK」(村観光局など主催)が開かれている。首都圏や全国から約20社50人が参加。豊かな環境に恵まれた白馬でのリゾート・カンファレンスで、新たな経済モデルを学んでいる。初日は白馬東急ホテルでセミナーが行われた。アムステルダム在住のCE研究家・安居昭博さんは、欧州の最新事例として、定額制でズボンをリースし使用後は繊維として再生するオランダのMUDJEANS社を紹介。
塩の道海外誘客へPR インバウンド県推進協 

 小谷で現地研修会 県内で海外誘客に取り組む観光関係者でつくる長野県インバウンド推進協議会(齋藤茂行会長)は9日、「地域の魅力再発見」現地研修会を小谷村で開いた。インバウンドにかかわる県内の観光関係者が歴史のロマンあふれる塩の道を歩き、小谷村のグリーン期の魅力に触れた。
松川の商店冊子で紹介 商工会 コロナ対策全戸配布へ

 松川村商工会は、村内の小売店を紹介する冊子「松川村商店ガイド」(仮称)を作成している。新型コロナウイルスの影響で疲弊する地元店舗の利用促進につなげようと、11月中に村内全戸に配布する予定だ。冊子はA5サイズのフルカラー。製菓や衣料、金物、雑貨など商工会の会員事業所60店に情報の提供を呼び掛けた。写真付きの見やすいレイアウトで、各店舗のマップや営業時間、電話番号の他、おすすめ商品なども紹介している。
一球に白熱「ボッチャ」高瀬中1年 障害者スポーツ体験

 池田町の高瀬中学校1年生79人は、体験を通して町を知る総合的な学習を行っている。3組の生徒は11日、町総合体育館を訪れ、障害者スポーツのボッチャを体験した。、チームごとに競技を楽しんだ。赤または青のボールを投げ、的玉にどれだけ近づけられるかを競った。一球一球に一喜一憂しながら盛り上がった。
例大祭災いない世願う 大町の竈神社 花火中止も宵祭り楽しむ

 大町市十日町の竈神社で12日と13日、本年度の例大祭が行われた。新型コロナウイルス対応のために縮小開催とした中で、本祭りではあいにくの雨天による追い打ちでさらに行事を断念することとなったが、屋台が並ぶ宵祭りには多くの子どもたちが訪れ、感染予防を徹底する中で久しぶりのお祭り気分を満喫していた。
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