2020年9月25日(金)付

100歳長寿者おめでとう=@大町「敬老の日」合わせ市長訪問

 大町市は24日、「敬老の日」(21日)に合わせて、本年度100歳を迎える長寿者の祝賀訪問を行った。今月22日に100歳の誕生日を迎えたばかりの丸山房子さん=不二塚町=は、市内の小学校や幼稚園で教諭などを務めながら、趣味で北アルプス登山を楽しんできた。「働くことが好き。足には自信があります」と健康長寿の秘訣を語った。
新築移転「愛される局に」 白馬の神城郵便局で式典

 白馬村の神城郵便局(芳澤光一局長)の新築移転の開局セレモニーが23日、JR神城駅入り口の新局舎前で行われた。郵便局関係者や来賓、地域住民らがテープカットで移転開局を祝うとともに、今後の発展を祈念した。来賓の下川正剛村長は「地元に愛される局として、しっかりと支え盛り上げていってください」と祝辞を述べた。
象山「大幟」や限定御朱印 池田八幡神社例大祭にぎわう

 池田町の池田八幡神社(平林秀文宮司)で23日と24日、秋の例大祭が開かれた。8地区の舞台(山車)が町内を練り歩くなど360年以上の歴史がある祭りだが、新型コロナウイルス感染防止のため奉納行事は中止に。町文化財に指定され、普段は非公開の江戸時代末期の思想家・佐久間象山(1811?64年)直筆「大幟おおのぼり」がお披露目されたり、限定の特製御朱印が授与されるなど工夫が凝らされた祭典に、町民や近隣住民が訪れた。
全力で体動かし競技挑む 小谷小 感染防止配慮し運動会

 小谷村の小谷小学校で19日、運動会が開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大防止で時間短縮や密を避けるために種目を変更したり減らすなど、さまざまな対策を取り入れて実施した。休校や特別時間割によって練習が厳しい条件下、例年とは違った運動会だったが、113人の全校児童はこれまでの成果を存分に発揮して、思いきり体を動かした。
シラカバ倒し丸ごと活用 大町 美麻小中4年「お山の学校」

 大町市美麻小中学校(山岸澄雄校長)では、自分たちで切り出した木材を丸ごと使い切る森林学習「お山の学校」に取り組んでいる。毎年4年生を対象に、総合学習の授業をあてて実施し3年目。学校周辺の森を知り、そこから実際に木を切り倒し、その木を使って工作をするなど、数日に分けて授業を行う。林業家などが指導にあたり案内で校内の森林観察を行い、山の恵みに感謝して2本のシラカバを切り倒した。子どもたちはヘルメットをかぶり、軍手をはめた手にのこぎりを持って、力を込めて引いて伐採した。
コナラの木でツリーイング=@国営公園大町松川「秋の催し物」多彩

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は、多彩な企画を用意して「秋の催し物」を開催している。ファミリーで楽しめるチャレンジ・イベントも人気を集めている。写真は21日の「木登りにチャレンジ!ツリーイング」。ロープを使って樹木に登るツリーイングを体験する。ツリーマスタークライミングアカデミーが協力。入り口広場にあるコナラの木に登る。インストラクターの指導のもと、ハーネスを装着し、ヘルメットをかぶった子どもたちが、約8b地点を目指して登って行った。
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