2020年10月3日(土)付

雪と大町の物語♂説 山博できょうから企画展

 市立大町山岳博物館で3日から、企画展「雪が織りなす物語」が始まる。北アルプスの麓、雪と密接な関係がある大町市で、この地域で雪が多い理由や降雪や積雪、融雪に至る過程など、雪にまつわる話がまとめられている。ミュージアムトーク(展示解説)は4、18日、12月19、20日、来年1月17日の各日午前10時半からと、午後2時半から。展示は1月17日まで。
工夫し全力地域応援も 白馬高 生徒のみで「しろうま祭」

 白馬村の白馬高校で2日、第69回文化祭「しろうま祭」が開かれた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、校内祭に限定しての縮小開催。例年の地域や保護者との交流の場とは違う形で、生徒のみとなったが、1日を全力で楽しんだ。
昔思いザクザク手刈り 小谷小5年生 米の収穫体験

 小谷村の小谷小学校5年生18人が9月30日、学校田で昔ながらの手刈りによる稲刈りを体験した。たわわに実った稲穂に喜びを感じながら、米作りの大変さに思いをはせた。
「池田鉄道」の歴史ひも解く かえでの会 4日に「語る会」映像紹介も

 池田町交流センターかえでの運営をサポートする利用者の会「かえでの会」は4日午後1時半から3時半まで、「昭和を彩った幻の鉄道池田鉄道の歴史を語る会」を同センターのホールで開く。
1年ぶり プロの演奏楽しむ 松川 地元音楽家がコンサート

 松川村公民館は2日、地元音楽家による「朝のひとときコンサート」を村すずの音ホールで開いた。新型コロナウイルスの影響で1年ぶりとなり、開催を待ちかねたファンら約100人が、本格的なプロの演奏を楽しんだ。
雲間に名月 山々照らす

 旧暦の8月15日にあたる10月1日、大北地域の夜空に「中秋の名月」が浮かんだ。空は次第に雲に覆われていったものの、晴れ間からのぞく円い月はまぶしいほどで、北アルプスの山々を照らし、街に月明かりの影をつくった。月の表面までくっきりと見ることができ、空を見上げて「秋の夜長」を楽しむ人の姿も各地で見られた。
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