2020年10月10日付

2020年10月10日(土)付

中学再編　「仁中活用望ましい」　大町　次回審議会で適地結論

　旧大町市内の小学校4校を2校に、中学校2校を1校にする再編計画をまとめる「大町市立学校通学区域再編審議会」（眞嶋強志会長）の3回目の会合が8日夜、市役所で開かれた。新中学校の適地について、仁科台中学校の活用が望ましいとする意見が大勢を占めた。次回に審議会として結論を出す見込み。

屋内大広間でテント泊　ゆ～ぷる木崎湖に登場　期間限定　コロナで宴会減　活用模索

　宴会場でキャンプ!?―。大町市平木崎湖畔の日帰り温泉施設「ゆ～ぷる木崎湖」大広間に、期間限定の屋内型テント泊施設がお目見えした。一般の受け入れは11日の泊まりから17日泊まりまで（木曜日休館のため14・15日泊は不可）。同市出身の若手有志らでつくる「木崎まちづくりラボ」（松澤秀美代表）が主催・企画・運営する初の試み。新型コロナウイルス感染症の影響で、宴会利用が減っている大広間の有効活用を模索した。

〝校名板〟美しくよみがえる　小谷中　校用技師･矢口さん修復

　小谷村の小谷中学校で、年月の経過で劣化していた校名板が校用技師の矢口邦一さんの手により40数年ぶりに修復され、開校当時の風格を取り戻した。昇降口にしっかりと再設置され、装いも新たに生徒らの登下校を見守っている。

園児生き生き体動かす　松川北･南保　保護者に披露　運動参観

　松川村の北・南の両保育園は、運動会に代わる運動参観を3日間に分けて学年ごとに開いた。北保育園の年中児34人は7日、保護者らが見守る中、園に隣接し秋色に色づく中央公園で、生き生きと体を動かした。

不用食器1･2㌧回収　池田でリサイクル市

　池田町の女性有志らでつくる「不用食器リサイクル実行委員会」は4日、不用食器の回収とリユース市を町総合福祉センター「やすらぎの郷」で行った。町民約150人が不要食器を持参し、約1・2㌧のリサイクル食器が集まった。

台風14号接近　収穫急ぐ　大北　最盛期リンゴ農家も警戒

　強い勢力の台風14号が10日昼すぎから夜のはじめ頃にかけて長野県に最接近する。長野地方気象台は、県内では10日にかけて大雨になると予報し、強風被害や土砂災害への警戒を呼び掛ける。大北地域の各リンゴ農家は9日、台風上陸に備えて収穫や樹木に支柱を設置する作業などを急いだ。

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