2020年10月21日(水)付

認知度648位、魅力度463位大町市ランク前年度ダウン居住意欲度は急上昇

 大町市の「認知度」と「魅力度」がともに、前年度からランクを下げた。民間のブランド総合研究所(東京都)の調査結果によると、全国の市を含めた1000地域のうち、同市の認知度は前年度から37位ダウンの648位、魅力度は90位ダウンの463位となった。一方、「居住意欲度」は前年度630位から338位と大幅にランクアップし、2012年度から本格的に取り組む移住定住促進施策の成果も現れている。
伝統の清掃で地域に感謝 八坂中生住民とガードレール磨き

 大町市の八坂中学校は20日、県道のガードレール清掃を八坂地区で行った。長年続く同校の伝統行事で、地域に感謝の気持ちを表しながら環境を整えた。作業は、昭和57年に、県道沿いのごみやガードレールの汚れなどの環境問題を提起した生徒たちの活動から始まった。美化活動を通して、ふるさとへの感謝の気持ちを感じながら、勤労の尊さを感じる場として毎年行っている。今年5月に実施予定だったが、新型コロナの影響で延期していた。
見て!大きいサツマイモ 白馬LC しろうま保育園児と収穫

 白馬ライオンズクラブ(LC、田中末春会長)はこのほど、会員が管理している白馬村八方地区の畑で、しろうま保育園の園児を招き、サツマイモの収穫体験を行った。会員と協力しながら畑の土を掘ってサツマイモを収穫し、豊作を喜び合った。
芋掘り異世代で楽しむ 池田実家の茶の間畑で交流

 池田町一丁目のコミュニティカフェ「実家の茶の間」はこのほど、芋掘りと焼き芋会を同カフェが所有する町内の畑で行った。秋晴れの空の下、赤ちゃんからお年寄りまで20人ほどが集まり、秋の味覚を味わった。
秋晴れ連峰仰ぎ疾走 白馬国際トレイルラン大会 コロナ対応運営に工夫

 白馬村で18日、第9回白馬国際トレイルラン大会(実行委員会主催、武藤慶太実行委員長)の本選が開かれた。新型コロナに対応した新たな形の大会で、トライアルウィークの上位者と抽選で選ばれた約180人が秋晴れの白馬を駆け抜けた。運営体制を見直す充電期間を挟み、コロナ禍で可能な実施方法を模索しての2年ぶりの大会。「密」を避けた感染予防策として、従来の一斉スタートでなく15秒おきに1人ずつスタートを切るウェーブ・スタート方式を取り、工夫次第で可能な大会のあり方を示した。
紙飛行機作り科学に触れる 大町市子ども会育成連絡協 エネ博でリーダー研修会

 大町市子ども会育成連絡協議会(海川明文会長)の第5回ジュニア・シニアリーダー研修会が17日、大町エネルギー博物館で開かれた。「秋の里山散策とものづくり研修」と題し、館内の見学と周辺の自然を観察。工作活動にも取り組み、科学に触れながらものづくりに励んだ。
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