2020年12月19日付

2020年12月19日(土)付

クリスマス　祈りささげる　大町幼稚園　園児や保護者が祝会

　大町市の大町幼稚園は18日、クリスマス会を開いた。年長から未満児までの園児58人や保護者らが参加。新型コロナ対策も行いながら、クリスマス礼拝や祝会で一足早く、イエス・キリストの生誕を祝った。

待望の雪ゲレンデに弧　大町　鹿島槍スキー場オープン

　大町市平の鹿島槍スキー場が18日、オープンし、大町にも待望のスキーシーズンが到来した。降雪に恵まれ、初日から4本のリフトを営業。オープン初日としては6シーズンぶりに中綱ゲレンデが滑走可能に。地元住民を中心に県内外からスキー客が訪れ、雪の感触を確かめるようにゲレンデに弧を描いていた。

ファミリー層　気軽にスキー　八方尾根名木山エリア　スノーランドオープン

　白馬村の八方尾根スキー場に19日、ファミリーもビギナーも楽しめる「なきやまスノーランド」が誕生する。アクセスのよい名木山エリアに、さまざまなスノー遊具で雪と戯れる雪上体験やスキーデビューが楽しめる新スポットが新生。18日の内覧会では、しろうま保育園児約30人が楽しんだ。

年末年始は地元メニュー　松川村商工会　飲食店のテイクアウト発信

　新型コロナウイルスの感染再拡大を受け松川村商工会は、地元飲食店の応援キャンペーンを展開している。おせちやオードブルなど年末年始ならではのテイクアウトメニューをチラシで発信し、店舗の利用促進につなげる。

「かえで」でイルミ点灯　池田　電飾でシトラスリボンも

　池田町交流センターかえでで、イルミネーションの点灯が始まった。約3000球のＬＥＤで施設周辺を飾り、利用者を楽しませている。コロナ禍の中、感染者や医療従事者への差別解消を訴える「シトラスリボン」も電飾で表現した。

やぐら　小正月へ出番待つ大北各地　伝統の「おんべ」作りに精

　大北地域の各地で、小正月の伝統行事「どんど焼き」に使われる「おんべ」のやぐら作りが行われている。大きな木を芯にして竹やかやを積み上げ、円すい形にしたやぐらが天高くそそり立ち、出番を待っている。

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