2021年1月5日(火)付

年越しキャンプ需要増 大町 密避け 冬でもアウトドア

 新型コロナウイルス感染予防に対応するアウトドア志向の拡大の流れで、冬でもキャンプ泊の需要が増えている。大北地域でも、雪の年末年始に年越しキャンパーの姿が見られた。大町市の木崎湖キャンプ場では、昨年12月30日から1月2日にかけて毎日約20組がテントで宿泊。年越しに訪問する常連客は例年の3分の1程度だったというが、一般のキャンパーが増えた。
感染収束・経済再生願う 仕事始めで気持ち新た

 大北地域の多くの企業や官公庁で4日、令和3年の仕事始め式が行われた。新型コロナウイルスへの警戒が続く中、各事業所の職員が感染の収束や地域経済の再生を願い、気持ちを新たにした。
コロナに負けず走り初め 池田・松川で元旦マラソン

 池田町陸上クラブ(宮澤博文部長)は1日、第25回元旦マラソンを町内で開いた。子どもからお年寄りまで約50人が参加。感染予防を徹底しながら実施し、参加者は爽やかな汗を流しながら、新型コロナに負けない一年を祈り走り初めに臨んだ。
梅花に色つけて疫病追放=@小谷村中土・中谷大宮諏訪神社 新年恒例宮司が「大書」

 小谷村中土の中谷大宮諏訪神社で、杉本英彦宮司が拝殿の戸板に干支えとにちなんだ縁起の良い言葉を書いた新年恒例の「大書」がお目見えした。令和3年は丑うし年にまつわる「辛丑紐水」の4文字と、中国の古い貴族の遊びにちなんだ「九九消寒花」の文字と、梅の枝の絵で表現。九九消寒の絵は、参拝者も花に色付けすることができ、「花に着色して寒気と疫病を追放してください」と話している。
新年催し コロナに負けず 白馬五竜 IIMORI スクラッチ抽選会

 白馬村のエイブル白馬五竜スキー場IIMORIで2日、恒例の「謹賀新年イベント」が開かれた。例年は餅つき大会でスキー客と新年を祝っているが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため中止に。「訪れてくれたお客さまに感謝を」の思いを込め、先着200人のリフト券購入者を対象に「コロナに負けるな!スクラッチ抽選会」を実施した。幅広い世代が豪華賞品を手にして満面の笑顔の輪が広がった。
優れた嗅覚で捜査に協力 大町署 指導手と警察犬に嘱託書

 大町署は4日、警察犬の嘱託書を管内大北地域の指導手2人と飼い犬2頭に交付した。犬の優れた嗅覚を生かした犯人の追跡や遺留品の捜査、行方不明者の捜索などに協力を要請する。任期は12月31日までの1年間。
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