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2021年1月12日(火)付 |
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コロナ対応の成人式実現 池田町 オンライン参加も導入
池田町教育委員会は10日、令和2年度成人式を町交流センター「かえで」で開いた。新型コロナの影響で当初予定していた昨年8月から延期。いまだ県内を含め全国で感染拡大が続く状況にあるが、アンケート等を通じた新成人の声を聞く中で、感染拡大防止策を徹底して開催した。オンライン参加も導入するなどコロナ禍に対応した成人式を実現させた。
対象者95人のうち、会場参加38人、インターネットを通じたオンライン参加9人となった。鮮やかな振り袖やスーツ姿の新成人たちは、マスク姿ながらも旧友との再会を喜んだ。式典会場では、オンライン参加者とモニターを通じてつながるなどコロナ対応の成人式は盛り上がった。 |
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規模縮小し消防出初式=@大町市 1年の無災害祈る
大町市の消防出初式が10日、市文化会館で開かれた。新型コロナウイルス対策として、参加者を消防団員のみに絞り、市中パレードを中止するなど規模を縮小した。団員約180人が出席し、観閲式や功績章などの団員表彰が行われ、一年の無災害を祈った。
駐車場で行われた観閲式には、牛越徹市長ら市理事者や平出誠二団長らを前に、団員が間隔を空けて整列し姿勢を正して臨んだ。団員は引き締まった表情で敬礼し、今年一年の消防活動に気持ちを新たにしていた。 |
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無病息災願いお焚き上げ 大北各地で「どんど焼き」
小正月の伝統行事「どんど焼き」「おんべ」が9日から11日までの3連休、大北地域各地で行われた。地区住民が持ち寄った正月飾りや書初めなどを焚たき上げ、無病息災と子どもたちの健やかな成長を願うとともに、コロナ禍の早期収束を祈った。(写真は大町市西原) |
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「茅採取」「茅葺き」文化遺産に ユネスコ正式登録 保全活動の小谷村に喜び
昔ながらの茅葺き屋根の材料になるコガヤやオオガヤなどを育てて採取する「茅採取」「茅葺き」が、「伝統建築工匠の技・木造建造物を受け継ぐための伝統技術」として昨年12月、ユネスコ無形文化遺産に正式登録された。文化庁の「ふるさと文化財の森」の指定を受け、茅葺き文化を保全する活動を広く展開する小谷村でも、喜びが広がっている。
小谷村では、同協会で株式会社小谷屋根の松沢敬夫さんが茅葺き職人連合の代表、松沢朋典さんが関東・甲信越ブロックの幹事として、さまざまな保全活動を主導している。今回の登録を受け松沢朋典さんは「職人をはじめとする、多方面のこれまでの活動の頑張りが認められた」と喜びを語った。 |
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池田で初50代女性感染 新型コロナ 白馬で10〜30代男女4人
県は10日、池田町の50代女性と白馬村の20代から30代までの男女3人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。池田での感染確認は初めて。白馬村では11日、10代の男子大学生の感染も確認。白馬での感染確認は24人目となった。
池田で初めて感染が確認された50代無職女性は無症状病原体保有者で、県外陽性者の濃厚接触者として8日に大町保健所で検体を採取した。PCR検査の結果、9日に陽性が判明し医療機関に入院した。 |
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