2021年1月14日(木)付

最優秀賞に川上さん 北ア広域消防 意見発表会 新人女性職員も入賞

 第42回北アルプス広域消防職員意見発表会が13日、大町市の同消防本部で開かれた。管内各署の職員10人が出場し、日頃の業務などで気づいた消防活動や防災の在り方などに意見を述べた。最優秀賞には、南部署の川上璃り恩おんさん(24)の意見文「オンライン119」が選ばれ、本年度初入庁した女性職員も入賞した。川上さんは、来月4日に伊那市で行う県消防職員意見発表会にビデオ審査で出場する。
白馬高生「カレーギフト」考案 地場米とセット 魅力発信

 白馬村の白馬高校1年生・松井遥暉さんがこのほど、白馬の高品質で個性的な贈り物を届ける「白馬のギフト」の新しい商品「白馬高校生が選んだみんな大好きカレーギフト」を考案した。同村の特産品「はくばの豚カレー」、地場産の米と紫米をセットにした詰め合わせセット。松井さんは「白馬の魅力を発信する逸品にしたい」と話している。
神社で祈願「勝ちにこだわる」 北安南リトルシニア 活動スタート 練習に汗

 松川村を練習拠点とする中学生硬式野球チーム「北安南リトルシニア」は9日、池田町の八幡神社で必勝祈願を行い、今年の練習をスタートさせた。主将の西村仁君(明科中2年)は「勝ちにこだわる一年にしたい。きつい練習でも率先して声を出すなどチームを盛り上げていきたい」と抱負を語った。
大町市内 どんど焼きに願い 宮田町 コロナ収束の願い込め

 大町市宮田町で9日、小正月の行事「どんど焼き」が行われた。同地区で新年最初の行事に、地域住民約60人が集まり、やぐらを囲んでコロナの早期収束や地域の安全など一年の幸せを願った。
痛板でゲレンデジャック 鹿島槍スキー場 16・17日 感染予防徹底

 スキーやスノーボードの板をキャラクターの絵で飾る「痛板(いたいた)」の愛好者でつくる「日本痛板協会(JIBA)」は16日と17日、「ゲレンデジャック(GJ)11」を大町市の鹿島槍スキー場中綱ゲレンデで開く。新型コロナによる緊急事態宣言という逆風の中でも、ハクババレーに同志の集える場を残したいと、規模を縮小しながら感染予防を徹底し、ぎりぎりの中で開催を模索する。
デザイン名刺で機運高める 大町市 北ア国際芸術祭開催へ販売

 大町市で今年8月21日から10月10日まで開催予定の「第2回北アルプス国際芸術祭2020―2021」に向けて、市観光課はロゴや会期をデザインした名刺を販売している。芸術祭ビジュアルディレクターの皆川明氏によるシンプルなデザインで、自由に名前や好みのメッセージなどを入れることができる。同課庶務管理係は「使うことで、芸術祭開催に向けた機運も高まると思う。PRも含めて多くの方に使っていただければ」と呼び掛けている。
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