2021年1月16日(土)付

大町病院で集団感染発生 新型コロナ患者や職員計6人 

 県は15日、市立大町総合病院で新型コロナウイルスいの集団感染があったと発表した。大町市を中心とした20〜90歳以上の男女6人の感染を確認した。多くの市民が利用する市民病院≠ノおける感染者確認と拡大に市民の間でショックが広がっている。6人はいずれも病院内で感染した医療施設従事者や患者。大町市5人、池田町1人。検査対象者は100人に上る見通し。
スキー学び生きる力育む 各小学校で教室始まる

 白馬村の白馬南小学校と白馬北小学校、小谷村の小谷小学校では、3学期から本格的なスキー学習が始まっている。雪国ならではの恵まれた冬の自然環境を生かして、地域の全面協力を受けて行う恒例の教室。児童たちはスキーの楽しさを存分に味わいながら、スキーの技術と生きる力を育んでいる。
親子で餅つき絵本楽しむ 松川 安全考慮し「桃太郎教室」

 松川村公民館の未就園児の親子を対象にした家庭教育学級「桃太郎教室」は14日、恒例の餅つきをすずの音ホールで行った。5組の親子が参加し、冬の風物詩を楽しんだ。外のデッキで、出来たてのおしるこを味わった。子どもたちは、「おいしい」「甘い」と、夢中で餅にかぶりついていた。
コロナ終息願いお焚き上げ 大町市花見地区メッセージ350枚どんど焼き

 大町市平野口の花見地区で11日、小正月の伝統行事「どんど焼き」が行われた。地区住民が持ち寄った正月飾りに加え、新型コロナウイルス終息への思いを込め市内全域から集まったメッセージもお焚たきあげし、一年間の平安を願った。市内各所にメッセージ用紙と応募箱を設置し、約560枚が集まった。地元野口の各自治会に協力を依頼し、4地区のどんど焼きで燃やした。
ニホンライチョウ茶臼山動物園へ 大町山博 雄1羽飼育繁殖取り組む

 大町市の市立大町山岳博物館(山博)は15日、国特別天然記念物・ニホンライチョウの雄1羽を長野市の茶臼山動物園に受け渡した。茶臼山動物園は、県内2カ所目、全国では7カ所目のニホンライチョウ飼育施設となり、近隣飼育施設として協力し、飼育繁殖活動に取り組んでいく。
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