2021年1月21日(木)付

1泊2日で雪国体験 おたり自然学校 古民家宿運営スタート

 小谷村のおたり自然学校(大日方冬樹代表)は今シーズンから、同村土倉の古民家宿「ひじくらアッチ」の運営を始めた。新型コロナウイルスの感染防止を徹底させながら、同施設を拠点に、宿泊と合わせて山村の冬の暮らしや山の恵みを楽しむ体験ツアーを提供。一般的な旅行とはひと味違う、雪のある暮らしだからこそ味わえる、リアルな体験の数々が人気を呼んでいる。
カラフルまゆだま作り しろうま保 伝統行事に親しむ

 1月15日の小正月の風習にちなみ、白馬村のしろうま保育園で「ものづくり」行事が行われた。全園児が小正月に飾られる縁起物の「まゆだま」作りを体験し、昔ながらの伝統行事に親しんだ。
地域と観光客をつなぐ宿 池田 「山想」移住者夫婦が30日開業

 北アルプスを一望する池田町会染滝沢の高台に、民宿「山想(さんそう)」が30日、オープンする。埼玉県川越市から移住した坂井直之さん(47)と絵美さん(47)夫妻が営み、住民と観光客を繋ぐハブ?として地域を盛り上げたいと意気込みを話す。
1万株で地上絵 地域に元気 松川 「花咲まつり」3月21日

 松川村に春を告げる恒例のイベント「まつかわ花咲きまつり」の実行委員会は19日、村役場で会合を開き、今年は安曇野ちひろ公園で3月21日に開催すると決めた。新型コロナウイルスで落ち込む地域を元気付けようと、1万株を超えるパンジーで描く地上絵などを企画している。
痛板ファン 雪上で愛&\現 大町の鹿島槍スキー場 感染予防し「ゲレンデジャック」

 アニメやゲームなどのキャラクター文化の愛好者でスキーやスノーボードを楽しむ日本痛板協会(JIBA)主催の「ゲレンデジャック(GJ)11」が16日と17日、大町市の鹿島槍スキー場中綱ゲレンデで開かれた。新型コロナの影響で縮小開催ながらも、感染予防に万全を期しつつスノースポーツの盛り上げに、年に数度の雪国に集える場を楽しんだ。
白馬から長野 おやきで結ぶ スタンプラリー2月23日まで 協力店に美麻「猪乃源」

 大町市、長野市、小川村などの協力店舗を巡る「信州アルプスおやき恋訪デジタルスタンプラリー」が2月23日まで行われている。白馬村から長野市までを結ぶ「オリンピック白馬ルート地域振興協議会」(会長=牛越徹大町市長)が主催。10店舗を巡りスタンプを集めると、抽選で各市村が提供する特産品などを詰め合わせた豪華商品が当たる。
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