2021年2月9日(火)付

火まつりおんべに健康願う 鹿島槍スキー場 コロナ縮小も400人

 大町市平の鹿島槍スキー場中綱ゲレンデで6日、「鹿島槍火まつり」が開かれた。新型コロナで縮小開催となった中でも約400人が訪れ、おんべの炎でコロナ収束と無病息災を願った。たいまつ滑走隊が幻想的な赤い光の筋を描いて滑り降り、会場に積み上げられたおんべに灯をともした。無病息災を願う炎が天に燃え上がり、ゲレンデと人々を照らした。
薪温風暖房機を導入 白馬村役場 木質バイオマス普及へ

 白馬村役場庁舎入り口の村民ホールに本年度、薪まき温風暖房機(薪ファーネス)が導入された。昨季以上に寒い今季の冬、ホールの暖房に役目を果たし、木質バイオマス普及に向けた薪の魅力を示している。。効果は実証中だが、天井の高いホールでも十分に暖房の役割を果たし、以前の木材ペレットストーブよりも「温かい」と来庁者に好評だ。
対策徹底「未来の遊園地」再開 小谷 貴重な機会子どもに体験を

 小谷村などでつくる観光イノベーションOTARI実行委員会は8日から、「チームラボ学ぶ!未来の遊園地」の一般公開を栂池社会体育館で再開した。新型コロナの影響を受けての延期から、感染予防対策を改めて徹底。最新のデジタルアートアトラクションを体験できる貴重な機会として、近隣の子どもたちに体験してもらいたいと来場を呼び掛ける。
災害情報ツイッターで発信 池田町 フォロー呼び掛け

 池田町は、防災情報を発信する新たなツールとして、ツイッターを運用している。災害発生時の避難情報や緊急情報などをソーシャルメディアの速報性を生かしてリアルタイムで発信。利用者に公式アカウント(@ShinsyuIkeda_DP)のフォローを呼び掛けている。
親子でお絵かき壁画に 松川村 桃太郎教室

 松川村公民館は3日、来年度入園を予定する未就園児と保護者を対象にした第8回「桃太郎教室」を村子ども未来センター「かがやき」で開いた。7組の親子が参加し、1年間共に活動してきた仲間たちと、記念の壁画づくりに取り組んだ。。子どもたちは、初めて触る絵の具の色を混ぜ合わせる作業に夢中になり、手形や足形を写しとった。親子で製作に没頭し、にぎやかな壁画を完成させた。
コロナで再開目途立たず 北ア平日夜間急病センター 感染防止対策が困難

 新型コロナウイルスの影響で休診している北アルプス広域連合設置運営の「北アルプス平日夜間小児科・内科急病センター」は、いまだ再開の目途が立っていない。同センターの休診は昨年4月20日から続く。休診の理由は、市文化会館に隣接する集会施設「フレンド・プラザ大町」の一室を活用していることから、十分な医療機能が整っておらず「感染防止対策に万全を期すことが困難」としている。
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