2021年2月16日(火)付

ワクチン接種チーム発足 大町市 券発送3月中旬 開始4月

 新型コロナウイルスワクチンの4月接種開始に向け、大町市は15日、接種準備チームを発足させた。市民課職員を中心に7人体制で始動。3月1日をめどに市中央保健センター内に専用のコールセンター・相談窓口を開設、中旬から「接種券」を発送、予約の受け付けを開始する予定だ。
ベテランの技でタイム競う 大町 30回節目鹿島槍マスターズ

 大町市平のハクババレー鹿島槍スキー場で15日と16日、アルペンスキー競技の「第30回鹿島槍マスターズ大会」(県スキー連盟主催、市スキークラブ主管)が行われている。30回を数える節目の大会に、30代から85歳以上の約140人が県内外から出場し、日頃の練習の成果を発揮してタイムを競っている。、出場選手たちは難しいコンディションをものともせず、雪を巻き上げながらコースを滑走。培ってきたベテランの技術を見せていた。
クロカン学びの成果発揮 小谷小 栂池高原で記録会 

 小谷村の小谷小学校は10日、栂池高原前山スキー場で3年生以上を対象に恒例の「クロスカントリースキー記録会」を実施した。記録会のために保護者がスキーの手入れをし、早朝からコースの整備を行ってもらった、最高の環境のもとで、今シーズンの学びの成果を発揮して力走した。
活動成果オンラインで報告 池田つむぐプロジェクト「未来会議」で課題共有

 県内大学生が中心となり池田町の課題解決に取り組む「池田つむぐプロジェクト」は14日、活動発表会「池田未来会議」をオンラインで開いた。集落の存続や子どもの居場所づくりなど3年間の活動の成果を報告。住民とともに課題を共有し、地域の在り方を探った。未来会議ではインターネットで参加者同士を結び、広津地区の関係人口の増加を目指した獅子舞神楽復活などの成果の一方で、新型コロナの影響でツアーが中止になるなど課題も報告した。
大町の雪で日本酒熟成薄井商店「白馬錦雪中埋蔵」 春まで山懐に

 大町産の酒米を醸した日本酒を北アルプスの山懐に運び、自然の雪の中で約2カ月間じっくりと熟成させる。大町市の酒蔵・薄井商店(薄井朋介社長)は10日、白馬錦「純米吟醸雪中埋蔵」の貯蔵作業を行った。
高瀬中の主体的活動紹介 池田町教委第2回教育大綱町民懇談会

 池田町教育委員会は11日、第2回教育大綱町民懇談会を町交流センターかえでで開いた。「子どもがまんなか」を掲げる教育大綱の理念や目標を共有し、地元高瀬中学校の取り組みを紹介した。令和元年に施行し15年間運用する第2次教育大綱の概要を竹内延彦教育長が説明し、15年間で意欲のエネルギーを高め続けるという大綱が願う子どもの姿を述べた。
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