2021年2月26日(金)付

3・11忘れず絆つなごう 「復興の灯in おおまち」 市社協が手作り灯篭募集

 大町市社会福祉協議会は、東日本大震災から10年となる3月11日の午後4時から8時半まで、手作りの紙灯篭とうろうをともす「3・11復興の灯inおおまち」を行う。住民の願いや祈りを込めた灯篭を市総合福祉センターの中庭に並べる。紙灯篭作りやイベントへの支援など、気軽なボランティア参加を呼び掛けている。
神城地震の被災地紹介 信大「復興ツーリズムMAP」作成

 2014年に白馬村・小谷村に大きな被害をもたらした神城断層地震の被害や復興状況をまとめた「震災アーカイブ」に取り組む信州大学教育学部廣内研究室は、パンフレット「復興ツーリズムMAP」を作成した。防災教育や復興観光に役立て、被災の記録と記憶を後世に伝えていく。
ふるさと納税過去最高額池田町 7148万円巣ごもり≠熬ヌい風

 池田町のふるさと納税の本年度寄付額が23日までに、4840件7184万円に達した。昨年度を更新し過去最高額を記録した。新型コロナウイルスの影響による巣ごもり?需要などが追い風になったとみられる。一番人気の町内産ブドウを使った高級ワイン6本セットは、寄付額10万円と高額ながらも83件にのぼり、昨年度と比べ約7倍に増加した。
テイクアウト店を身近に 松川村商工会 マグネット制作全戸配布

 新型コロナウイルスで疲弊する外食産業を支援しようと松川村商工会は、テイクアウトメニューを取り扱う村内飲食店を一覧にしたマグネットを作っている。店舗の利用促進につなげようと、「身近な家電などに貼って使ってほしい」と呼び掛けている。約3000枚を制作し、3月15日に全戸配布する。
ジャンプやクロカンに興奮 「怖い」「楽しい」果敢に挑戦 白馬ジャンプ競技場で「ノルディックスキー子どもの日」

 白馬村教育委員会と村子ども会育成会連絡協議会は23日、白馬ジャンプ競技場を会場に、クロスカントリースキーやスキージャンプに挑戦する「ノルディックスキー子どもの日」を開いた。幼児や小学生約40人が参加し、白馬ならではのウインタースポーツに親しんだ。
山岳遭難防止・救助へ尽力県警本部長表彰 遭対協隊員の永井さん

 長年にわたり山岳遭難防止や救助活動に努めたとして、北アルプス北部地区遭対協救助隊員の永井柳りうさん(60)=白馬村神城飯森=が、県警本部長表彰を受賞した。25日に大町署で伝達式があり、宮ア茂男署長が表彰状を授与し、地域の山岳遭難防止・救助を支えてきた功績をたたえた。
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