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2021年3月2日(火)付 |
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伝説残る「木」半分に 大町の社山下 「静の鴨脚樹」空洞化で処理
源義経の妾・静御前ごぜんにまつわる伝説が残る「イチョウの木」として大町市民に親しまれる社山下の「静の鴨脚樹イチョウ」が、幹の空洞化により倒木する可能性があるとして、半分ほど残して切られることになった。木は大日向功さん(72)方の敷地にある。「多くの人に愛されてきたが、倒れる可能性があり苦渋の決断だった。残るので、これからもシンボルとして見てほしい」。 |
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希望を胸に未来へ一歩 大北トップ白馬高で卒業式
大北地域の高校のトップを切って白馬村の白馬高校で1日、卒業式が開かれた。普通科23人、国際観光科34人の計57人の卒業生が、高校で学んだ感謝と希望を胸に新たな未来への一歩を踏み出した。式典では卒業生全員の名前が読み上げられ、代表生徒に臼井彰一校長が卒業証書を手渡した。 |
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施設から出火 利用者救助 松川 火災予防運動で訓練
「春の全国火災予防運動」(1〜7日)に併せ、松川村のすずの音ホール周辺で2月28日、消防総合訓練が行われた。北アルプス広域南部消防署、村消防団、同本部通信指令室、村役場などから約110人が参加し、施設から出火した想定で訓練を実施。施設利用者の避難や救助、消火活動等を行い、有事の際の連携力を強化した。 |
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いのち育む有機稲作学ぶ 池田松川研究会が発足
池田町と松川村の学校給食で、無農薬有機栽培米の使用が始まったことを受け、地域で有機農業を推進し、安心安全な食と環境を守ろうと、有機農家らが「池田松川有機稲作研究会」をこのほど発足した。第1回の勉強会が2月23日、池田町のゲストハウスシャンティクティで開かれた。近隣地域の有機農家や非農家、県職員など15人が参加し、熱心にメモをとっていた。今後は、田んぼで実地研修を行っていく。 |
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4月開始へ準備本格化 大町市新型コロナウイルスワクチン・接種準備チーム 中央保健センター内コールセンター・相談窓口
新型コロナウイルスワクチンの4月の接種開始に向け、大町市で接種準備チームが発足した。市中央保健センター(県大町合同庁舎南)内に開所するワクチン接種コールセンター・相談窓口を拠点に、市民課を中心とした職員7人体制で業務にあたる。高齢者を優先的に、16歳以上(2万3000人)の希望者の円滑接種へ動き出した。同センターには、ワクチンを保管する超低温冷凍庫が国から配置された。想定する接種の方法は、医療機関における個別接種と同センターでの集団接種を予定している。 |
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地域で子どもの成長支える 大町市八坂小中コミュニティスクール 「協働隊」に文科大臣表彰
地域住民と学校が連携し、地域全体で子どもの成長を支える活動に功績があったとして、大町市の八坂小学校・中学校コミュニティスクール(学校運営協議会)の学校支援ボランティア「八坂学校協働隊」が文部科学大臣表彰を受賞した。2月25日にオンラインによる表彰式が八坂小学校で行われ、協議会員や児童、学校職員らが参加し、記念撮影などを行った。 |
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