2021年3月6日(土)付

大町病院新院長に藤本氏 信大医学部教授 「専門性高め健康増進」

 大町市と市立大町総合病院は5日、今月末で退任する同病院事業管理者兼病院長の井上善博氏の後任に、信州大学医学部教授の藤本圭作氏(65)=松本市=が就任することを発表した。藤本氏は「(病院の)専門性を高めながら、市民の健康増進のために力を尽くしたい」と抱負を語った。管理者の任期は4月1日から4年間。
参観日 子どもの成長実感 白馬幼稚園 分散形式で実施

 白馬村の信学会白馬幼稚園で2月25日と26日、参観日が行われた。コロナ禍でも、園児の活動を見てもらう本年度最後の参観日。感染対策を万全にして、学年ごとの分散参観日が実施された。
競技で寒さ吹き飛ばす 小谷保育園で雪上運動会

 小谷保育園(松澤由佳園長)で2月26日、恒例の「雪上運動会」が開かれた。身の丈を超える豊富な雪に親しみながら、寒さを吹き飛ばす熱い°」技を繰り広げた。
古民家活用へCF募る 池田つむぐプロジェクト 学生ら広津に拠点

 大学生らが池田町の課題を探って解決策の実践と活性化に取り組む「池田つむぐプロジェクト」の「広津観光グループ」は、広津地区の古民家を活用し、拠点づくりを目指すプロジェクトを進めている。築300年ほどの古民家を改装するためのクラウドファンディング(CF)を、3月末まで受け付けている。
育てた稚魚に「頑張って」 大町市美麻の有志 地域の児童とイワナ放流

 大町市美麻青具の土尻川支流「藤沢」で2月26日、イワナの稚魚210匹が放流された。地区の有志が、地域の児童とともに行う「土尻川源流域における岩魚等の調査および渓流環境教育プロジェクト」として、2年目の取り組みとなった。
池田陸郷  「啓蟄」 春告げ ウメ満開

 5日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」。地中で冬ごもりしていた虫が動き出す頃とされる。池田町陸郷地区ではあいにくの雨の中、ウメの花が満開に咲き、本格的な春の訪れを告げていた。
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