2021年3月7日(日)付

盛況!テイクアウトフェア 大町商議所 ザ・ビッグできょうまで

 新型コロナウイルスの影響で疲弊する飲食店を支援しようと、大町市の大町商工会議所は6日と7日、市内店舗のメニューを販売する「おおまちご近所テイクアウトごはんフェア」をザ・ビッグ信濃大町店の屋外特設会場で開いている。同商議所は飲食店の支援事業として、市内83店を紹介するパンフレットを制作。加えて店舗の利用促進や事業継続につなげようとフェアを企画した。
迫力 雪上のサバイバル 白馬さのさかキッズイベント初開催

 白馬村の白馬さのさかスキー場のレイクビュー白馬ホテル前ゲレンデを会場に2月27日、初企画のキッズイベントが開かれた。「レーザーガンバトル」やラフティング体験、信州BBQ協会によるランチブース出店など、親子で楽しめるさまざまな催しを、コロナの感染予防対策を万全にして実施。多数の親子連れでにぎわった。
避難計画の策定法学ぶ 池田町 浸水想定施設対象に研修

 池田町は2日、福祉施設や学校、医療機関など災害時の「要配慮者利用施設」を対象にした研修会を町交流センターかえでで開いた。「おおむね1000年に一度」の大雨を想定した洪水に備え、浸水の恐れがある施設の職員が、避難計画の策定方法などを学んだ。研修会には対象施設から約40人が参加し、町危機管理対策室の危機対策幹・佐藤静雄さんを講師に、気象情報の見方や連絡網、避難の方法など計画に必要な項目を学習。
癒やしの光コロナ収束願う 安曇野ちひろ公園 松川村が「キャンドル・ドリーム」

 松川村は2月27日、冬の安曇野ちひろ公園をろうそくで照らす「キャンドル・ドリーム」を開いた。昨年は新型コロナの影響で開催できなかったため、2年ぶりの開催。さまざまなイベントが中止になった一年間を経て、コロナ収束の願いを込めたキャンドルの温かな癒やしの光が夜の公園を照らした。
キハダ「幹」の魅力引き出す安曇野森林づくり企画の山口さん 手作り木工品が好評

 大町市の「安曇野森も林りづくり企画」代表・山口真保呂さんは、キハダの幹材を利活用した木工製品の開発を手がけている。木の持つ魅力を存分に引き出した、手作りならではの温かみのある製品が好評だ。最近は時計や積み木、ボールプール、宿泊施設から依頼されたカッティングボード、結婚式の祝い品の依頼を受け、フラワーボックスなどを製作。
手作り松崎和紙に思い込め 大町東小6年卒業制作タペストリー完成

 大町市の大町東小学校6年生32人が卒業制作で取り組んだ松崎和紙のタペストリーが3日、完成した。自身で紙すきした地域伝統の和紙に、それぞれ好きな漢字一文字を墨と筆で書き込んだ。中学進学を挑戦と捉える中で「挑」の文字を選ぶなど子どもたちの思いが込められ作品に仕上がった。
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