2021年3月16日(火)付

雪上コースでスピード競う 大町 鹿島槍スキー場でクロス大会

 大町市平の鹿島槍スキー場で14日、スキーやスノーボードなど雪上競技のスピードを競う「長野オープンクロスゲーム鹿島槍CUP2021」が開かれた。昨年はコロナ感染拡大防止のため中止となっており、大会を待ちわびた子どもから大人まで地元や県内外から80人が参加。3月中旬になってもまだ豊富に残る雪の上を思いきり滑走した。
梅の絵鮮やかに春到来 中谷大宮諏訪神社 「九九消寒花」が完成

 小谷村の中谷大宮諏訪神社で、新年から飾られていた「九九消寒花」がこのほど完成した。雪深い山里の芽吹きはもう少し時間がかかりそうだが、色鮮やかに色づけされた梅の絵が、春の訪れを感じさせている。
出し物多彩に感謝伝える 白馬南小で6年生送る会

 白馬村の白馬南小学校(倉科浩美校長)で9日、「6年生を送る会」が開かれた。最上級生として全校のリーダーとなって頑張ってくれた6年生に、下級生たちがさまざまな出し物で感謝の思いを伝え、小学校生活が残り少ない6年生と最後の思い出を深めた。
6年生へ感謝の気持ち 松川小 放送や歌 プレゼントで

 松川村の松川小学校(細江洋司校長・児童469人)は、「6年生に感謝を伝えよう週間」と題した活動を行った。最終日の12日、縦割り班ごとに集まり、6年生へ感謝の気持ちを伝えた。
伝統のかんぴょう守る 池田 内鎌 昔ながらのこも作り

 池田町内鎌で今年も、伝統のかんぴょう作りに欠かせない「こも」作りが始まった。文化の継承に取り組む「内鎌のかんぴょうを守る会」の会員たちが、昔ながらの手作業でわらを編み、ユウガオを乾燥させるむしろ作りに汗を流している。
「抜け道」に愛称森のこ道=@八坂 小中学生が制作 看板設置

 大町市八坂の子どもたちが、県道55号大町麻績インター千曲線の明野バス停付近から学校方面に向かって大平集落上の大曲カーブ付近に出る「抜け道」の愛称を決めた。11日は手作りした木製看板を取り付けた。
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