2021年3月18日(木)付

コロナ禍乗り越え巣立ち 大北各地 小学校で卒業式

 大北各地の小学校が17日、卒業式のピークを迎えた。大町市の大町北小学校では、6年生57人が卒業。昨年から感染が拡大した新型コロナウイルスにより、学習やクラブ活動など学校生活にも制限がかかる中、最上級生として全校をけん引してきた児童の頑張りをたたえ、送り出した。
 同校では、コロナ感染防止対策として、卒業生は入退場や卒業証書授与時のみマスクを外すことができるようにしたり、校歌斉唱は録音した歌を流すなど対応。昨年は、在校生の出席はなく、卒業生1人につき保護者1人に入場を制限するなどしたが、今年は保護者や在校生も見守る中で学びやを巣立った。
笑顔と涙で新たな一歩 白馬北・南小学校で卒業式

 白馬村の白馬北小学校と白馬南小学校で17日、卒業式が行われた。卒業生は、慣れ親しんだ学び舎の思い出を胸に、笑顔と涙で中学校生活への新たな一歩を踏み出した。
 このうち白馬北小学校では男子29人、女子18人の47人が晴れの日を迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、式場へは卒業生とその保護者、5年生、教職員のみが参列。1年生から4年生は式の様子を会場から中継されるZOOMで見守った。
 5年生や保護者らに送られて会場を退場した卒業生は、教室で教諭や仲間たちとたくさんの思い出を振り返り、小学校生活の最後の時間を共有した。
防災学習の集大成パンフに 松川小6年 ろ組が作成村内に配布

 松川村の松川小学校6年ろ組の児童30人は、1年間の防災学習の集大成として、「松川村防災パンフレット」を作成した。大地震に備えて、住民の意識を高めてもらおうと、村内に配布している。
 役場職員から地震災害について話を聞いたことをきっかけに、防災への意識を高め、フィールドワークへと発展させた。危険箇所探しをしたり、村に設営された避難所を見学するなどして学びを深めてきた。学んだことを発信するために、パンフレット制作を企画した。
先輩に感謝とエール 高瀬中 3年生送る会 ライブ配信

 池田町の高瀬中学校で16日、3年生を送る会が開かれた。生徒会が主体となり、全校で準備を進め、卒業間近の先輩たちに感謝の気持ちとエールを送った。
 体育館に集まった3年生の様子を各教室にライブ配信し、各学年からのビデオメッセージを流した。3年生は体育館の外から1、2年生の教室に向かって、後輩を応援する「フレーフレー」の掛け声と歌を届けた。
「気候変動身近に感じて」 大町岳陽高 POW環境教育プログラム参加

 大町市の大町岳陽高校2年生約230人は15日、気候変動問題に取り組む法人「ProtectOurWinters(プロテクト・アワー・ウィンターズ、POW)Japan」の環境教育プログラムに参加した。法人代表でプロスノーボーダーの小松吾郎さん=同市平中綱=が気候変動問題について話し「地元の自然を残すために学んでほしい」と伝えた。
 国際的な考え方などを学ぶ学年研修旅行の事前研修で、アスリートが次世代の中高生に向けて気候変動問題を伝える「HotPlanetCoolAthletes」として開催された。
「桜まつり」2年連続中止 大町の実行委 コロナ禍 協賛金確保困難

 大町市の大町公園(大町山岳博物館前)で毎春開かれる「おおまち桜まつり」について、実行委員会(委員長=坂中正男・大町商工会議所会頭)は17日、開催の中止を決定した。新型コロナウイルスの影響を受ける市内企業から協賛金を集めるのが難しく、予算の確保が困難と判断。昨年に続き2年連続の中止となった。
 委員会では「桜の時期に明かりがつくと春が来た感じがする」などの意見があり、例年好評のぼんぼり点灯のみの開催も検討したが、約130社から募る協賛金無しでの開催は難しいとした。
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