2021年3月25日(木)付

日本酒セットで業者応援 「折弁」支配人企画 信濃大町三蔵4月発売

 新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少している酒造会社や酒販店を応援したいと、大町市東町の宴会・仕出し業「折弁」支配人の荒川松子さん(76)は、市内の酒蔵3社の日本酒をセットにした限定商品を企画した。大北の風景や観光地をラベルにし、贈答用などの需要も見込む。
親子で雪遊び樹液採り 小谷村「おさんぽ会」交流会冬の森楽しむ

 小谷村の未就園児の保護者らでつくる「おさんぽ会」は16日、村の地域教育団体「おたり自然学校」(大日方冬樹代表)が運営する「コルチナワンダービレッジ雪遊びパーク」で冬の交流会を開いた。安全な雪の遊び場で楽しんだり、雪上車に乗って冬の森を探検したりと、雪国ならではの遊びを堪能しながら親ぼくを深めた。
新体操華麗に舞い競う I R I S松川R・G コロナ禍での自主大会

 松川村を拠点に活動する新体操クラブ「IRIS(アイリス)松川R・G」は21日、クラブ内の自主大会「アイリスカップ」を池田町総合体育館で開いた。新型コロナで他の大会出場などが厳しい中でも、子どもたちが練習を重ねた華麗な演技で競った。メンバーたちは徒手やクラブ、ボールやリボンなどの器具を用いた個人演技や、団体での演技を披露。音楽に合わせて柔らかい身体を生かした動きと明るい笑顔を見せ、見守る保護者たちから拍手を受けていた。
1日限定「ショップ開店」 大町「シャッターオープン」にぎわう

 大町市上仲町と下仲町の空き店舗5店を会場に21日、1日限定で店舗が開く「シャッターオープンプロジェクト」があり、市内外の5団体が食料品や雑貨を販売するショップを開店した。長らく閉まっていたシャッターが久しぶりに開放され、各店舗では大勢の地域住民らでにぎわい、買い物や店の雰囲気を楽しんでいた。

「道祖神」クラフト体験 国営公園大町・松川 28日まで

 国営アルプスあずみの公園大町・松川地区で、安曇野地域で古くから伝わる守り神「道祖神」を作るクラフト体験が開かれている。アンズの種やクルミを胴体に、公園内で採取した木の実に顔を描き、石にくっつけて完成させる。28日まで園内「森の体験舎」で開催している。
聖火コースきれいに 大町の峯村組 リレーへ清掃奉仕


 大町市で4月2日に行われる東京オリンピック聖火リレーで、ランナーに大町を気持ちよく走ってもらいたいと、同市相生町の建設業・峯村組は3月24日、コースの清掃ボランティアを実施した。路上清掃車とごみ拾いによりコース上を清掃。地元で開かれる一大イベントに向け、作業に汗を流した。
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