2021年3月28日(日)付

中学生ネットで交流 大町・立川 姉妹都市サミットで初

 大町市と東京都立川市の中学生による「立川市・大町市姉妹都市中学生サミット」が26日、開かれた。コロナ禍のため本年度は、両市の各中学校をネット回線でつなぎ、タブレットを使って参加者同士がオンライン上で意見交換する初の交流会形式で実施した。サミットでは生徒が4グループに分かれ討議が行われた。仁科台中学校では生徒会長の山崎凌輔さんと副会長の千野さくらさんが参加し画面越しに交流を深めた。
新型ポンプ車で防災力強化 松川村 消防第1〜4分団に配備

 松川村は25日、村消防団に小型動力ポンプかれた引き渡し式には、村職員や団員、地域住民など約50人が参加し、車両の無事故を祈願。団員が販売店担当者から車両の操作や機能など説明を受けていた。山ア佳之団長は「厳しい財政状況の中、4台もの車両を更新してもらい、ありがたい。管理・点検はもちろん訓練を重ね、村民の生命財産を守りたい」と感謝を述べた。平林明人村長は「使われないのが一番だが、有事の際に有効に活用できるよう、しっかりと訓練してほしい」と激励した。
花とにぎわい春告げる 松川村 ちひろ公園「花咲まつり」

 花とにぎわいで松川村に春を告げる「まつかわ花咲まつり」(実行委員会主催)が21日、安曇野ちひろ公園で開かれた。昨年は新型コロナの影響で中止となり、2年ぶりの開催。オープニングでは信濃国松川響岳太鼓が演奏。代表曲の「JAPAN」などを披露し、催しを盛り上げた。
スノーシューで未踏の雪原へ 小谷「土谷つなぐ会」がハイク

 小谷村土谷地区の有志でつくる「土谷つなぐ会」は11日と15日、「スノーシューハイク」イベントを開いた。両日とも地元をはじめ地域外からも幅広い世代が参加。未踏の雪原に足跡を刻みながら、今だけ楽しめるふるさとの自然のさまざまな表情を楽しんだ。大町市の発展とともに歩み、5年前に開業100周年を迎えたJR信濃大町駅への感謝の気持ちとして、地元仁科町で酒店「マルナカコーポレーション」を営む田中磐いわお(さん(79)が、トチの木に残雪の北アルプスをイメージして「信濃大町駅」と書いた木工作品を駅に寄贈した。地元に生まれて今年で80年、さまざまな思い出がある駅への感謝と活気に満ちた駅の未来に思いを寄せる。
大町駅への感謝木工に込め 仁科町の田中さん 作品寄贈

 大町市の発展とともに歩み、5年前に開業100周年を迎えたJR信濃大町駅への感謝の気持ちとして、地元仁科町で酒店「マルナカコーポレーション」を営む田中磐さんが、トチの木に残雪の北アルプスをイメージして「信濃大町駅」と書いた木工作品を駅に寄贈した。地元に生まれて今年で80年、さまざまな思い出がある駅への感謝と活気に満ちた駅の未来に思いを寄せる。
住民に学ぶふるさとの魅力 池田・会染児童クラブ  町ガイドマスター招き教室

 池田町の池田児童クラブと会染児童クラブは26日、春休みの特別企画として町ガイドマスター会を招いた教室を開いた。施設利用者の小学生計約50人が、地域の情報に精通した住民と交流を深めながら、ふるさとの魅力を学んだ。池田児童クラブでは、ガイドマスター会員の常山幸子さん(70)=堀之内=が、クラフトパークから北アルプスと田園を望む風景や大峰高原の「七色大カエデ」など地域の名勝や成り立ちを写真を交えて紹介。
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