2021年4月2日(金)付

長野五輪の地聖火¥р驕@白馬会場走り継ぎ東京へ 

 東京2020オリンピックの聖火リレーが1日、群馬県から長野県入りした。1998年長野五輪のレガシーをつなぐ競技会場地を巡った初日、白馬村では日本勢金メダルの記憶を残す白馬ジャンプ競技場へ向けてランナー14人が走り継ぎ、トーチの炎を東京に向けてつないだ。軽井沢町、佐久市、山ノ内町、上田市、野沢温泉村と引き継がれた聖火が、白馬会場のスタートとなる松川河川公園へ到着。地元白馬村のホテル支配人・丸山俊郎さんが走者を担当し、聖火のともったトーチを手に、23年前の感動をほうふつさせる歓声を受けて駆け出した。
見守りや経済活性で連携 小谷村3郵便局と協定

 日本郵便の小谷村内3郵便局と村は3月30日、包括連携協定を結んだ。これまでの地域の見守りなどの活動に加え、子どもの育成や地域経済活性化、地方創生など幅広く力を合わせていく。協定事項は、これまでも結んでいた安全・安心な暮らし(子どもや高齢者の見守り、道路損傷などの情報提供、犯罪防止)などに加え、局のネットワークを用いた地域活性化(魅力発信、特産物の紹介、ふるさと納税)、子どもの育成(見学・職場体験、手紙文化振興)、地方創生(計画や審議会への意見)など広範に拡張した。
春到来フクジュソウ 白馬姫川自然探勝園で開花

 白馬村佐野の姫川源流自然探勝園で、フクジュソウの開花が始まった。群落の見られる木道の両側はまだ雪に覆われているが、日当たりのいい場所では花が少しずつ咲き始め、白馬に春の到来を告げている。
子育て相談の窓口一本化 松川村「かがやき」に支援センター

 松川村は1日、妊娠や出産、育児、教育など子育てに関する総合窓口となる「子育て世代包括支援センター」を、村役場北隣の子ども未来センター「かがやき」に設置した。専門職を配置し、18歳までの子どもとその保護者を対象に相談等を受け付ける。妊娠期から子育て、教育、また子ども自身の悩みに対し切れ目のない支援を図る。
白馬中選手に体づくり伝授 大町の指導者・北澤さんが講座

 大町市出身のトレーニング指導者・北澤俊哉さん(27)は3月27日、白馬村の白馬中学校でバレーボール部、陸上部の生徒を対象に運動の講座を開いた。アスリートのための体づくりの基礎を指導、10人の生徒と顧問らが参加した。県内での中学生選手の指導は、白馬中学校が初めて。
職員として一歩踏み出す 大町市役所 新規採用辞令交付式

 年度始めとなった1日、大北地域の企業や事業所、官公署などで入社式や採用辞令交付式などが行われた。大町市役所では新規採用職員の辞令交付式があり、10人が宣誓書を声をそろえて読み上げ、地方公務員の責務を認識し、市職員としての一歩を踏み出した。
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