2021年４月13日付

2021年４月13日(火)付

里山〝歩き隊〟で魅力発信　大町八坂の伊藤悦男さん企画

　「八坂の豊かな里山を多くの人に知ってもらいたい」と、大町市八坂上篭の伊藤悦男さん（69）は、地域の里山などを歩く「山姥の里やさか歩き隊」を結成した。個人の活動で山歩きを企画し、地域に伝わる伝説や民話、植生など、市内外の人に広く八坂をＰＲするとともに、参加者に地域でお金を使ってもらい、経済振興にもつなげようと展望する。

大北の情報ネットで全国に　大町のイイココ　「北ア経済新聞」発信

　大北地域発のインターネットニュースサイト「北アルプス経済新聞」が12日、発足した。地域のイベントや店舗情報、住民に身近な話題など北アルプス山麓の文化と経済を全国に発信している。北ア経済新聞は国内外約140のニュースサイトを結ぶ「みんなの経済新聞」のネットワークを活用し、全国の読者のニーズに応じた情報を提供できるのが強みだ。「食べる」「見る・遊ぶ」「暮らす・働く」などテーマごとに情報を取りまとめ、初回は大町市の介護予防体操「そば切り音頭」などを紹介している。

カービング駆使熱戦展開　五竜で大会　スノーボーダー集う

　白馬村のエイブル白馬五竜スキー場を会場に10日、スノーボードのカービング（エッジを使ったターン）を楽しむ大会「ＲｅｄＢｕｌｌＥｄｇｅ（レッドブルエッジ）」が開かれた。同スキー場で4回目の開催で、スノーボーダー65人が参加。カービングを駆使して特設コースを滑り、観戦者も一体となりゲレンデを盛り上げた。

オクチョウジザクラ見頃　小谷　例年より早めの開花　

　小谷村北小谷深原の菖蒲平で、村指定の天然記念物・オクチョウジザクラが例年より早めの見頃を迎えている。雪に押され曲がった幹から、薄いピンク色の花びらと先が黄色いおしべを持つ花が顔をのぞかせ、優しく雪解けと春の訪れを告げている。

野球で体力と精神磨く　池田町少年連盟が開幕　

　池田町少年野球連盟（勝山隆之会長）は11日、本年度の開幕式を高瀬中学校グラウンドで開いた。今年は町内の小学2年生から6年生まで14人で始動。野球を通じ、体力と精神力を磨くシーズンが幕を開けた。入場行進で児童たちは学年ごとにプラカードを手に、保護者たちの見守る中をダイヤモンドを1周し整列した。

薪づくりプロのこつ参考に　池田の山風舎　シーズン到来「春まつり」　

　池田会染のストーブ＆クラフトショップ山風舎は3日と4日、薪まきづくりのシーズンに合わせた「春まつり」を開いた。ストーブユーザーらがプロのアドバイスに触れながら、薪や道具選びの参考にした。

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