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2021年4月14日(水)付 |
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若者4割「市外へ」対策は 大町市がアンケート 転居希望50代も3割に
大町市建設課は、市内の暮らしに関する市民アンケート調査の結果をまとめた。「市外に転居したい」(その他含め)との回答は、10代が44・5%、20代が39・6%、30代が28・9%と高く、若者世代の流出阻止に向けた取り組みの必要性がうかがえる結果となった。
アンケート調査は、市都市計画マスタープランおよび立地適正化計画検討委員会で本年度中の策定を目指す、人口減少に対応した都市機能の再編・再配置を示す「立地適正化計画」と、まちづくりを踏まえた「緑の基本計画」の検討材料として、同委員会事務局の市建設課が実施した。
市建設水道部は、同委員会でのアンケート結果なども踏まえた活発な議論に期待し「一度、外に出た若者が帰ってきやすいまちの観点も大切に、生活の利便性の追求や自然を生かした健康施策など総合的な視点から今後のまちづくりを考えていきたい」としている。 |
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サクラ鑑賞マナー守って 大町 中綱湖 見頃控え啓発看板
サクラの撮影スポットとして注目を集める大町市仁科三湖の一つ中綱湖のオオヤマザクラは20日すぎにも見頃を迎えそうだ。市観光課は12日、マスク着用や長時間の滞在を控えることなど各自で新型コロナ感染防止対策を徹底することや、路上駐車をしないことなど、鑑賞に訪れる際の注意点を記した啓発看板を湖周辺に設置した。
市観光課観光振興担当の大日方寿二係長は「自身でできる感染防止対策や周辺住民に迷惑をかけないなどルールを守る中で楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。 |
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白馬駅断念の経緯を報告 村教委 図書館計画見直しで説明会
白馬村教育委員会は12日夜、村図書館等複合施設基本計画についての住民説明会をウイング21で開いた。最優先候補地としたJR白馬駅が見直しに至った経緯を説明し、今後は可能な限りの情報公開と対話の機会を設けながら見直した基本計画を改めて検討していく考えを示した。
経緯によると、令和2年度にJR東日本長野支社と協議したところ、駅業務を継続しながらの建設は工事費が割高となること、東西自由通路を作る場合は費用がさらにかかることなどから、コロナ禍で財源が厳しい中で現実的には難しいという判断となった。 |
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高齢者 買い物・体操楽しむ 池田 「おでかけサロン」初開催
高齢者の介護予防活動を推進する池田町支え合い・助け合いを広げる協働体は13日、介護予防の一環として「ぶらりおでかけ買い物サロン」をザ・ビッグ池田店で開いた。「ひとりで出かけるのが心配」などという高齢者を対象に、買い物や健康づくりができる催しとして初開催。3人が参加し、会話や体操などで楽しい時間を過ごした。
参加した80代の女性は「ひとりだと買い物もできないからありがたい。バスに乗ったのは良い経験で体操も楽しかった。またやってほしい」と喜んだ。 |
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史跡・城山 遊歩道きれいに 大町の「西山城址保存会」 春一番の整備作業
大町市の「西山城址保存会」(藤岡靖久会長)は11日、本年度の総会と、春一番の活動として自然遊歩道の整備作業を実施した。会員40人余りが参加し、訪れる人が快適に歩けるように願いながら汗を流した。
参加者は二手に分かれて、朝日登り口と、菅沢登り口2つの登り口から城山神社が建てられている山頂部の「一の曲輪」に至る遊歩道の整備を実施。草刈り機や熊手などを手に、道に積もった落ち葉を丁寧に払い、せり出した枝を取り除いていった。 |
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マイバッグのマナー守って 大町署と大北防犯協 店舗で万引き防止啓発
大町署と大北防犯協会連合会は13日、春の信州地域安全運動(6〜15日)に合わせ、万引き被害防止の啓発活動を大町市内大型店で実施した。署員や同連合会セーフティーサポートチームメンバーら8人が店の入り口で啓発チラシを配布。万引き防止とレジ袋の有料化により普及したマイバッグの適正利用を呼び掛けた。 |
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