2021年5月11日(火)付

伝統御田植°L念事業成功願う 大町の仁科神社仁科盛遠没後800年節目

 大町市平の仁科神社は10日、伝統の神事「御お田植たうえ祭さい」を近くの水田で開いた。今年は神社に祭る鎌倉時代の武将・仁科盛遠の没後800年。羽田浩一宮司が秋の新嘗にいなめ祭で奉納する稲を植え、五穀ごこく豊穣ほうじょうや記念事業の成功などを祈った。神事は氏子総代会長の松澤啓さん(73)の水田の一角約4平方bを借り、「あきたこまち」を定植した。今年は大町市一帯を治めた仁科盛遠が1221年に、承久の乱で戦死し800年の節目。
ごみ拾い白馬をきれいに 五竜スキー場と姫川 グリーンシーズン迎え清掃

 白馬村にグリーンシーズンの始まりを告げるイベント「GREENHAKUBA(グリーンハクバ)」最終日の9日、ごみを拾い白馬をきれいにする取り組みとして、エイブル白馬五竜スキー場で「マウンテンクリーン」、姫川で「リバークリーン」が行われた。村内外から大勢が参加し、ごみのないきれいな白馬でグリーンシーズンを迎えるため、作業に精を出した。
高齢者ワクチン接種始まる 池田町初日160人 7月末完了へ

 池田町は10日、65歳以上を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種を始めた。初日は集団接種120人、町内医療機関での個別接種40人の計160人に実施。集団接種会場の町保健センターでは受け付け時間になると対象者が訪れ、接種を済ませた。
食≠窿Nラフトピクニック気分で 松川・ちひろ公園「おさんぽマルシェ」交流楽しむ

 松川村の安曇野ちひろ公園で2?4日、「おさんぽマルシェ」が開かれた。新緑の映える公園で、クラフトや食を通して、ピクニック気分を満喫した。雨や強風を伴う不安定な天候の中、参加を断念する出店者も少なくなかったが、手芸品や陶芸品、植物、コーヒーなどの10店舗以上が並んだ。
早起きソフト爽やかに 大町市平 2年ぶりリーグ戦開幕

 大町市の平ソフトボール連盟(中村健二会長)は9日、本年度の早起きソフトボールリーグ戦の開幕式と開幕試合を平運動場・野球場で開いた。コロナ禍を乗り越えて2年ぶりの開幕。7チームが集い、朝日を受けて爽やかにリーグ戦のスタートを切った。開幕式には早朝から各チームの代表者が集まり、一昨年の前回優勝旗返還などを行った。
救護・規律・水防技術学ぶ大町市消防団 コロナ対策人数絞り訓練

 大町市消防団(平出誠二団長)は9日、本年度の総合訓練を市総合体育館などで実施した。約160人が参加し、救護・規律・水防の3つの訓練に取り組み、消防団員としての基礎的な技術と知識を学んだ。、2年ぶりの開催。感染症対策として、それぞれの訓練に各部から1?2人の参加で人数を絞った他、訓練ごとに会場を分け、2部制で実施した。
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