2021年5月27日(木)付

大町にレンタル農園JA大北 常盤の直売所南側 8月開園若者の就農促進

 大北農業協同組合(JA大北)は、大町市常盤の直売所「ええっこの里」南側にレンタル農園を整備している。高齢化に伴う離農者が増加する中、若者が農業に触れる環境をつくり、就農促進を図る考えだ。7月1日から16日まで利用者を募集し、8月の開園を目指す。
農具川のアヤメの種配布 環境美化委 6月1日から大町社協で

 大町市の農具川環境美化委員会は6月1日から市社会福祉協議会で、農具川で咲いたアヤメから採取した種の無料配布を行う。関係者は「アヤメは株が大きくならないと花が咲かないが、数年後を楽しみに、自宅で土とふれあいながら育ててみませんか」と栽培希望者を募っている。
米由来ごみ袋で道路美化 白馬中 SDGs応援企業が寄贈

 白馬村の白馬中学校(生徒数206人、浅原昭久校長)は26日、47年間続いている村内の道路清掃を行った。持続可能な開発目標SDGsに意欲的に取り組む同校を応援しようと、新潟県の「バイオマスレジン南魚沼」から寄贈された環境負荷の少ないごみ袋を活用。全校生徒が一丸となって地域の道路をきれいにした。
ツツジ植樹自然に感謝 池田 クラフトパークで森林祭

 池田町のあづみの池田クラフトパークで26日、大北地区の森林祭が開かれた。県や大北5市町村職員、林業関係者など約50人が参加し、3種類のツツジ150本を植樹。北アルプス山麓の豊かな自然への感謝と、訪れる人に緑を大切にする心を持ってもらおうと思いを込め、作業に精を出した。
ワクチン接種者数公表 松川村 HP自分の時期の目安に

 松川村は、村内の新型コロナウイルスワクチン接種者数を村ホームページ(HP)で公表している。接種は原則年齢の高い順で、村福祉課は「自分の接種がどれぐらいの時期になるのか目安にしてもらえれば」とし「順番に案内を通知しているので、待っていただければ」としている。閉庁日を除く毎日更新する。
ボンネットバス走る 次回29日運行 大町のイベント車両デビュー

 レトロな外観に木目調の内装、大きな車窓に北アルプスの大パノラマや田園風景が広がる。大町市のイベント車両「ボンネットバス」が15日にデビュー。「北アルプス国際芸術祭」プレイベントのシャトルバスとして、旧大町北高校と鷹狩山第1駐車場を結んだ。
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