2021年6月23日(水)付

学区超え学び考える集い=@大町「北小カフェ」交流活発に

 大町市大町北小学校(宮入勝彦校長)の「北小カフェ」は14日、開かれた。第一中学校や西小などからもコミュニティ・スクール運営に関わる人たちが参加した。学区を超えた横のつながり、学びあいが地域の大人たちの間で生まれ始めている。、昨年9月に始まったざっくばらんな交流の場で、地域の人や保護者、教諭らなどが参加し、カフェを介して放課後学習教室が始まるなど、活発な活動が生まれている。
外国人事業者の実状聞く 小谷村 ネットワークづくりへ懇談会

 小谷村観光振興課は21日、村内外国人事業者との懇談会を村役場で開いた。村内へ移住し事業を行っている外国人に小谷で営業する魅力や困り事などを聞き、今後のネットワークづくりにつなぐ初めての試み。直接の対話の場を設けることで、小谷村で開業した理由やインバウンド誘客の実情、改善要望などを聞き取り、村の考え方も共有する場にしていく。
観光業「デュアル」で学ぶ 生徒・地域企業4社・高校 白馬高で協定書調印式

 白馬村の白馬高校(関正浩校長)で18日、国際観光学科の3年生が地域の企業で仕事を学ぶ「デュアルシステム実習」の協定書調印式が開かれた。学科での学習の集大成として、実際の仕事を通じて基幹産業である観光の魅力を発見し、人材育成につなげる。調印式では、生徒と事業者、高校の3者で協定書に調印。
「みそを作るのが楽しみ」 松川小3年生 大豆の種まき体験

 松川村の松川小学校3年生82人は16日、大豆の種まきを行った。村農業委員会・村営農支援センター主宰の安曇野まつかわ農業小学校が実施する食育活動の一環で、「畑の先生」たちの協力のもと、作業に精を出した。。農業委員会や村農村リーダー会などから大勢が駆け付け、畝に溝を作ったり土をかける作業を手伝った。
園児・児童に楽しさ伝える 大町 常盤野球スポ少が体験会

 大町市常盤の軟式野球チーム・常盤野球スポーツ少年団は20日、園児や小学生を対象に体験会を大町南小学校グラウンドで開催した。約30人が参加し、団員と交流しながら野球の楽しさに触れた。。参加者のうち約半数は女子で、男女で交じり楽しく体を動かした。
ラベンダー摘み取り盛況 池田 ハーブガーデン観光客多数

 池田町会染の町営ハーブガーデンで、ラベンダーの摘み取りが始まっている。現在は中咲き種の「オカムラサキ」が咲いており、週末には大勢の観光客らが訪れ、ラベンダーの香りに包まれた園内を散策し、摘み取りを楽しんでいる。遅咲き種は6月下旬ごろから咲き始め、例年7月上旬ごろまで摘み取りできるという。
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