2021年6月29日(火)付

不用布でぞうきん縫製 大町の仁中3年生 地域貢献活動 回収・寄贈しリサイクル

 大町市の仁科台中学校の3年生が、住民から不用となった布を募り、市役所ロビーや市内のコンビニエンスストアに回収箱を設置している。「地域への恩返し」をテーマに、集まった布をぞうきんに加工し、小学校や福祉施設に寄贈する。回収箱には18日の募集開始から1週間で、タオルなど約20`が集まった。
文化祭にタイルアート白馬高 70周年記念全校で制作 

 今年開校70周年を迎える白馬村の白馬高校は、7月9日から11日まで開催する文化祭に向けて、全校生徒がタイルアート制作に取り組んでいる。制作には、地元の白馬建築業組合(池田昌彦組合長)も協力し、生徒たちが記念すべき年のアートを作り上げている。25日に行われた下地制作には、生徒会役員10人ほどが参加。組合員の指導を受けながら、壁に下地となるベニヤ板を貼る作業などを行った。
食と遊び、憩いを気軽に 住民団体連携 「松川こどもカフェ」始動

 松川村で子どもや保護者たちの集いの場となる「松川こどもカフェ」の活動が、本年度から始まった。昼食と遊びの場、憩いの場を提供し、住民の新たな交流・情報交換の場になっている。。発案者である住民団体や非営利団体のメンバーに、村社会福祉協議会が全面的に協力し、任意団体「松川こどもカフェ」(山ア芳子代表)が立ち上がった。
16種目で熱戦歓声と笑顔 大町市民スポーツ祭夏季大会7月11日まで

 大町市、市教育委員会、市体育協会が主催する令和3年度「大町市民スポーツ祭夏季大会」が27日に開幕した。7月11日までの期間中に16種目を行う(5月にゴルフを開催、一部種目は26日から実施)。参加エントリー総数は816人。
絵本カバーパズルにリメイク 松川村図書館で工作教室

 松川村図書館は19日、工作教室「絵本カバーでパズル作り」をすずの音ホールで開いた。不要になった絵本カバーをリメイクして、オリジナルの手作りパズルを作った。子どもから大人まで6人が参加。50冊ほどの絵本カバーの中からお気に入りを選んだ。約20a四方の段ボールの台紙に裏表紙を貼り、マスキングテープでおしゃれに枠取りした。
コロナ対応病院職員を激励 大町病院サポーターの会 赤飯やラベンダー差し入れ

 市立大町総合病院サポーターの会は28日、地元産もち米を使った赤飯とラベンダーを同病院に差し入れ、ワクチン接種など新型コロナ対応で奔走する医師らを激励した。赤飯は、同会の降籏剛会長が八坂地区内で自ら栽培収穫したもち米を使い調理し35パックに詰めた。ラベンダーは、同地区内の園から同会会員が摘み取ってきた。
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