2021年７月28日付

2021年７月28日(水)付

タクシー観光お得に　大町市8月から　コロナ苦境経済支援

　大町市は観光の利便性を図る新たな事業、信濃大町プレミアム付き観光タクシーチケット「とくとくタクシー」を8月から実施する。5000円分タクシーチケットを3000円で販売し、観光客や北アルプス国際芸術祭来場者、登山客、観光目的の市民をターゲットに、市内を中心としたタクシー観光を提案。市観光課は「タクシー事業者をはじめ新型コロナで経済的打撃を受けた観光産業の支援にもつなげる」とする。

農耕馬の歴史後世に　大町宮本　馬頭観音に由来看板

　大町市社の県道大町明科線宮本交差点周辺に、農耕馬をまつる馬頭観音像群が建立されている。宮本地区農地・水・環境保全組合（太田正純会長）は25日、地域の農業の歴史を後世に伝えようと、観音像周辺に由来を紹介する看板を設置した。

自然親しみ野外料理!　小谷　未就園児親子石坂森林探検村に

　小谷村の未就園児の保護者らでつくる「おさんぽ会」はこのほど、村の地域教育団体「おたり自然学校」(大日方冬樹代表)が運営する「石坂森林探検村」を会場に、夏の交流会を開いた。広大な自然の中で川遊びや森林浴などに親しみ、手作りパンや夏野菜たっぷりのおいしい野外料理を作って親睦を深めた。

3世代夏の思い出づくり　大町常盤上一2年ぶり交流会　

　大町市常盤の上一小地域福祉ネットワークの会は22日、「夏の3世代交流会」を上一運動公園で開いた。子どもから高齢者まで約150人の地域住民が参加して、魚つかみやゲームなどで交流を深め合い、夏の楽しい思い出をつくった。

旬のブルーベリーもぎ歓声　大町　どんぐり保育園児が収穫体験

　大町市社のどんぐり保育園の園児が19日、社地区の内川邦彦さんの畑で、ブルーベリー狩りを体験した。濃い紫色に色づいた鈴なりの大粒の実をもぎ取って口に入れ、甘酸っぱい味に歓声を上げながら旬の味覚を楽しんだ。内川さんの畑は同園のすぐ近くにあり、園児にも旬の味を味わってもらいたいという思いから、毎年園児を招待している。園児は内川さんから「甘い紫色のだけ摘んでね」と教わり、さっそく畑に入って丸々と熟した実を摘み取っていった。

寄せ書きで奥原選手応援　東京五輪バド女子シングルス予選2戦目きょう　29日まで　大町市役所ロビーに設置

　大町市役所ロビーに29日まで、東京五輪バドミントン女子シングルスに出場している大町市常盤上一出身の奥原希望選手（26）＝太陽ホールディングス＝を応援する寄せ書きが置かれている。「奥原希望さんを応援する会」が設置したもので、「世界の頂点へ」などメッセージを書き込む市民の姿が見られた。

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