2021年8月1日(日)付

夏休みに釣り楽しんで 大町 2年ぶり「コヲミ平」

 大町市平の大町ダム下にある「コヲミ平釣り堀センター」の営業が、7月31日から始まった。北安中部漁業協同組合が運営し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりのオープンとなった。検温や客同士の間隔を取るなど安全対策を講じ、初日から夏休み中の親子連れなどでにぎわった。当面の営業は8月1日と7〜15日の午前10時〜午後4時半。
 釣り堀には、組合員が北アルプスの冷涼な水で育てたイワナやヤマメ、ニジマスなどの川魚を放流。初心者でも釣りやすく、多くの人に親しまれている。
村民限定 お得な商品券 白馬 「応援券」販売 出だし好調

 白馬村民限定で販売し、村内約300事業所で使えるお得な商品券「白馬村プレミアム付応援券」の販売が7月31日、白馬商工会館で始まった。1万1000円分の商品券を5000円で購入できる。初日は開始から4時間で1割が売れ、好調な出だしとなった。土・日曜日の販売は8月1日までで、午前9時から午後5時まで同所で。
 商品券事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている事業所や住民を支援しようと、村が白馬商工会に委託し実施。全村民分約8500冊を用意した。
縁日≠ナ夏祭り気分満喫 小谷村保育園 コロナ禍 園内で実施

 認定こども園の小谷村保育園で7月30日、夏祭りが行われた。コロナ禍を受けて、昨年に続き園内での保育の一環で実施。園児たちは縁日で夏のお祭り気分を満喫した。
 会場となった遊戯室には各クラスの保護者役員が協力して設置したおもちゃすくいやヨーヨー釣り、輪投げやくじ引きなどの手作りの出店≠ェずらり。園児たちは各ブースを回り、楽しく遊んだ。
鹿島川遊びで水に親しむ 大町 ぐるったネット 小学生対象に

 大町市のNPO法人ぐるったネットワーク大町が7月27日、大北地域の小学生を対象にした夏休み企画「鹿島川で遊ぼう!」を開いた。市の矢沢水源近くの鹿島川河原で自由遊びを楽しみ、イワナの放流や魚つかみなども体験した。
 北アルプスの魅力の一つである水≠ノ親しむ自然経験を、昔ながらに地域の河原でしてほしいとの願いを込めた初の企画。 子どもたちは、それぞれ持参した魚網や水鉄砲を携えて川に入った。当日は小雨交じりの天候だったが「(魚網に)棒をつけて長くしたらどうかな」「ここから渡ろうよ」などと工夫しながら川遊びを満喫していた。
シニアに健康と生きがいを 大町 市クラブ連が大会 表彰も

 大町市シニアクラブ連合会(金原昭和会長)は7月28日、第62回シニアクラブ大会をサン・アルプス大町で開いた。会員の健康・生きがいづくりを目指して、功労者への表彰や長寿のお祝いなどを行った。
 大会は新型コロナウイルスの影響で2年ぶり、老人クラブ連合会から組織名を変更して以降初の開催。感染防止のため規模の縮小や会場の換気など対策を徹底した。会員約90人が出席し表彰式を見守り、住みよい地域づくりを掲げた大会宣言を承認した。
お店の味≠テイクアウト 大北各地 地域の飲食店支援へ

▽初のマルシェに長蛇の列 松川村商工会 飲食店等11店参加 

 松川村商工会は7月31日、初めての「テイクアウトマルシェ」をパラオ内特設会場で開催した。村内の飲食店等11店から20品目を超える弁当や惣菜約400食が並び、販売開始の午前9時前にはすでに長蛇の列ができる盛況ぶりだった。秋にも第2回の開催を予定している。
 当日は、マスクの着用や入場を15人ずつに制限するなどコロナ対策を万全に実施した。来場者はお目当ての販売ブースに足を運び、店自慢の一品を次々と購入していった。
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