2021年８月13日付

2021年８月13日(金)付

感染急増来訪者へ啓発　県と市町村　盆入りへ大北玄関口で

　感染力の強いデルタ株による新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底するため、県は12日から、県内各地で「夏の緊急街頭啓発活動」に取り組んでいる。12日はＪＲ大糸線による旅行者・帰省者の玄関口となる大町市の信濃大町駅前と白馬村の白馬駅前で、地元自治体と連携して啓発した。

南小児童がそば切り音頭　大町市の南部包括支援　ダンサーズ指導楽しく踊る

　大町市の南部包括支援センターは10日、大町南小児童クラブの子どもたちに「信州そば切り音頭～コツコツ（骨骨）南部包括バージョン～」の体験交流会を開いた。同センターの職員でつくる「スマイルダンサーズ」が踊りを指導。1年生から3年生までの約30人がリズムに乗りながら楽しく踊り、夏休みの思い出をつくった。

若手演奏家白馬で感性磨く　ＮＡＧＡＮＯ国際音楽祭　コンサートで成果披露

　白馬村でクラシック若手演奏家が一流講師陣から学んだ第5回「ＮＡＧＡＮＯ国際音楽祭ｉｎ白馬」の最終日となる5日、講師陣やマスタークラス受講生が演奏するコンサートが白馬村ウイング21ホールで開かれた。「生きよう！明日を信じて！」と題し、新進気鋭の若い演奏家の感性を育んだ地域やコロナと戦う人々への思いを込めて、クラシックの音色をホールに響かせた。

四季の花や風景味わい深く　松川　牛越克巳さんが絵手紙展

　松川村すずの音ホールの村民ギャラリーで22日まで、牛越克巳さんによる絵手紙展「四季折々」が開かれている。信州の四季折々の花や風景などを描いた565点を一堂に展示する心温まる作品展。デザイナーとして働くかたわら水彩画を始め、15年ほど前からシニア大学で絵手紙の講師を務めるほか、大町市内で絵手紙教室を指導する。

初体験ボッチャ楽しむ　池田みのり塾　パラ種目で運動

　令和3年度新池田学問所総合学習講座（池田町公民館・町社会福祉協議会共催）「いきいき元気！みのり塾」の第5回「東京パラリンピック種目ボッチャで身体を動かそう！」が5日、町総合体育館で開かれた。受講生6人が参加し、障がい者スポーツのボッチャに親しんだ。

ゲームで感染予防対策体験　大町　社協が小地域福祉ネット研修

　大町市社会福祉協議会は6日、市総合福祉センターで「令和3年度小地域福祉ネットワーク研修会」を開いた。市内自治会で住民主体の支え合い活動を推進している、19の会の会員らが参加。県社協まちづくりボランティアセンターの福澤信輔さんを講師に、感染予防対策のゲームを体験。コロナ禍で活動がままならない状況の中、どのようなことに気をつければ活動が可能となるのかを学んだ。

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