2021年８月19日付

2021年８月19日(木)付

パフォーマンス前半中止　国際芸術祭　コロナ拡大受け3公演

　大町市の北アルプス国際芸術祭実行委員会（委員長＝牛越徹市長）は18日、第2回芸術祭パフォーマンス会期（今月21日?10月3日）の前半に予定していた3公演を中止することを発表した。県内における新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を受けて決めた。残り3公演については、今後の状況を見極めながら判断していく。

新たな目標持ち2学期へ　白馬北･南小学校で始業式

　白馬村の白馬北小学校と白馬南小学校で18日、2学期の始業式が行われた。児童たちは長い夏休みを終え、新たな目標をもって新学期に臨んだ。白馬南小では、体育館に全校児童が集まって行われた。感染予防のためマスクを着用して間隔を開けて並び、校歌は放送を聞くにとどめた。

始業式　児童の元気な姿　池田･会染小　行事多彩　2学期へ抱負

　池田町の池田・会染両小学校で18日、始業式が開かれた。楽しい思い出が詰まった夏休みが終わり、さまざまな行事が目白押しの2学期がスタート。学びやに子どもたちの元気な姿が戻ってきた。

電気回路作りに集中　池田ふるチャレ塾　ボッチャ体験も

　池田町の小学4年生以上を対象にした新池田学問所「ふるさとチャレンジ塾」（町公民館・町社会福祉協議会主催）が6日、町交流センターかえでで開かれた。夏恒例のイベント「ふるチャレキャンプ」が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止になったことを受け、規模を縮小して実施。13人の小学生が参加し、ひと夏の思い出をつくった。

風感じ　小中生カヌー楽しむ　大町ぐるったネット　木崎湖で体験教室

　大町市のＮＰＯ法人「ぐるったネットワーク大町」は7日と10日、大北地域の小中学生を対象にイベント「木崎湖でカヌー体験2021」を開いた。子どもたちは、爽やかな風が吹き抜ける木崎湖の豊かな自然の中で、心地よい水上散策を楽しんだ。

「広場」開園5周年と『窓ぎわのトットちゃん』刊行40周年　ちひろの思いと魅力紹介　9月5日まで　松川の美術館で企画展

　松川村の安曇野ちひろ美術館は9月5日まで、『窓ぎわのトットちゃん』展を開いている。安曇野ちひろ公園「トットちゃん広場」の開園5周年と同館館長・黒柳徹子さんの自伝的物語『窓ぎわのトットちゃん』の刊行40周年を記念する企画展。子どもの幸せと平和を願い続けた画家・いわさきちひろ（1918?74年）の思いを、作品の魅力とともに紹介している。

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