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2021年8月24日(火)付 |
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大北地域コロナ急増 大町では保育2園が休園
大北地域では連日のように新型コロナウイルス感染者が確認され、感染拡大の波が押し寄せている。大町市では23日、1保育園の園児1人が感染したとして、休園を延長し、全職員・園児のPCR検査を実施することを発表した。感染が急増している白馬村の酒類提供伴う飲食店では24日から営業時間の短縮や休業が始まる。
市子育て支援課によると、園児1人の感染を確認した保育園では、園児家族の感染を確認した後、園内消毒作業のため20日から24日まで休園していた。22日に園児の感染を確認した。24日、全職員と園児26人のPCR検査を実施する。陽性者がいなかった場合、再開するとしている。すでに園内の消毒は完了している。 |
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コロナで酒売り上げ4割減 大町3蔵酒販組合 市に消費回復策など要望
新型コロナの影響で厳しい経営が強いられる大町市内の日本酒醸造3蔵(北安醸造、薄井商店、市野屋)と北安曇小売酒販組合大町地区は23日、日本酒の消費回復に向けた施策展開や事業継続のための資金繰りをはじめとした経営支援などを牛越徹市長に要望した。
3蔵と同組合大町地区の代表者らは同日、市役所を訪れた。北安醸造の伊藤敬一郎社長は、3蔵の売り上げ平均がコロナ前に比べ3?4割落ち込んだことなど窮状を訴え、「自助努力にも限界がある。力を貸してもらいたい」と支援を求めた。 |
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飲食店時短要請きょうから 白馬村 先行きに不安 嘆く声も
県は24日から9月3日まで、新型コロナウイルス感染者が増加傾向にある白馬村に、酒類の提供を行う飲食店に対する休業や午後8時までの営業時間短縮を要請する。村内に休業や時短要請が行われるのは今年1月以来2回目。依然として増加傾向にある感染状況に、村内の事業者からは「いつまで続くのか」と先行きへの不安や嘆く声も上がる。
時短要請は、感染拡大を未然に防ぐために県が行うもので、要請に応じた店舗には基準に応じて、前年または前々年の1日当たり売上高に応じて、1日当たり2・5万円?7・5万円の協力金を支給する。 |
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休耕田彩るヒマワリ見頃 小谷 伊折地区 農地活性化で
小谷村伊折地区の休耕田に植えられたヒマワリの花が見頃を迎え、地域住民の目を和ませている。同地区は神城断層地震の影響により農業用水路が大きな被害を受け、主要農産物の米作りが難しくなり、休耕田が増えた。農地を荒らしたくないという住民らの気持ちが強く、山間部を花で活性化しようと初めて取り組んだ。 |
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お隣さん%ッ士 初の文化祭 池田相道寺 住民の絆深める
池田町相道寺の相道寺集落センターで22日、初めての企画となる文化祭が開かれた。地区住民が出品した陶芸「相道寺焼」や写真、絵画、盆栽、手芸品など約45点を展示。出品者自らが来場者に作品の説明をするなど、地域住民同士の交流を深めていた。
町の文化財に第1号として指定された「相道寺焼神器三種」をはじめとした相道寺焼の作品、安曇野を映した写真、女性たちがつくったパッチワークや刺し子など、作品の種類はさまざま。世界無形文化遺産に登録されている「和食」を箱膳に展示する珍しい作品もあった。 |
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まるで本物 紙で昆虫 大町図書館で工作教室
大町市の大町図書館は21日、紙を切ってカブトムシとクワガタムシを作る教室を開催した。親子連れなどが参加し、型紙に沿って色付きの厚紙をはさみで切り、2匹を制作。「むずかしい」とこぼしつつも、細かい作業に熱中していた。
自身でもカブトムシを飼育している図書館の大和田雅人さんらが講師を務めた。型紙通りに厚紙を切る作業は意外に難しく、参加者は黙々と手を進めた。 |
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