2021年8月25日(水)付

「大町応援券」11月に第3弾 コロナ経済対策 5000円で1万円分の買い物

 大町市は、11月中旬の販売開始を目途に「プレミアム付がんばろう大町応援券」の実施を計画している。新型コロナに伴う経済対策として第3弾となる。前回同様、市民1人1冊に限定し、市内店舗で使える1万円分の商品券を5000円で販売する予定。31日に開会する市議会9月定例会に上程する本年度一般会計補正予算案に事業費1億4390万円を計上する。
木舟城は「南城」「北城」 大町市社の大日向さんら 古文書ひも解き呼称調査

 県内屈指の規模として知られる山城、大町市社地区の「木舟城」について、地区住民の大日向功さん(73)が23日、「かつては『木舟城』の名前は無かった」とする調査結果を発表した。所蔵する江戸時代の古文書を研究者らとともにひも解き、当時の呼称を調査。「地区住民は昔から『南城』『北城』と慣れ親しんだ名前で呼んでいる山城。正しい歴史を後世に伝えたい」と話した。
行事中止や施設利用停止 白馬村コロナ対応 飲食へ時短・休業要請も

 県全圏域の新型コロナウイルス感染警戒レベルが5に引き上げ、県から「特別警報U」が発令される中、白馬村や小谷村でも行政や団体などが感染予防対策に追われている。白馬では24日から飲食店への時短・休業要請も始まった。
笹ずしえごおいしい! 小谷保育園 「食育の日」に伝統食

 認定こども園・小谷村保育園は19日、8月の「食育の日」給食で、伝統食の笹ずしやえごを提供した。子どもたちは昔ながらの味に舌鼓を打った。子どもたちは「おいしい!」と喜んでいた。地元産の野菜を用いた糸ウリのサラダや夕顔のみそ汁なども味わった。
日記にびっしり戦後の記録 池田の矢口さん 小学生から一日も欠かさず

 池田町滝沢の矢口督さんは、小学生の頃から、一日も欠かさず日記を付け続けている。戦後史の記録を自己流にまとめるなど、「記録することが大事」という小学校時代の恩師の言葉を忠実に実行している。
ちょっとこわいお話会 ちひろ館 夜のミュージアム堪能

 松川村の安曇野ちひろ美術館は21日、開館時間を延長し、「夜のミュージアム」を開いた。浴衣や甚平姿の親子連れなどが訪れ、夕暮れ時からの晩夏の美術館を堪能した。中庭で同館職員が、夏や妖怪にちなんだ絵本を読み聞かせた。子どもも大人も静かに耳を傾け、物語の世界に引き込まれた。
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