2021年9月4日(土)付

北アルプス味わう「弁当」 山麓ブランド 地元食材使用 13品披露

 北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会(会長=宮澤敏文県議)は3日、大北地域の農産物や農産加工品などブランド認定品を使った「北アルプス山麓育ち」オリジナル弁当を発表した。管内の飲食店など11店が工夫を凝らした個性あふれる13品が並んだ。各店が12月末(一部10月末)まで予約販売する。
持続可能な未来像提案 白馬村観光局 サーキュラービジョン発表会

 白馬村観光局などが呼び掛け、ワークショップなどで白馬の未来のライフスタイルを構想していた「白馬サーキュラービジョン」の発表会が1日、白馬五竜エスカルプラザで開かれた。2030年に実現したい白馬像を提案した。
デザイン統一 HP完成 池田町の小中3校 情報発信で見える化

 池田町の池田小、会染小、高瀬中で、今月からホームページ(HP)が立ち上がった。3校ともにコンテンツとデザインを統一。開かれた学校運営を目指して、保護者や地域に情報を発信していく。GIGAスクール構想の取り組みと並行し、町GIGAスクール事業アドバイザーの清水智さん(39)が、町教育委員会の依頼を受けて制作。できるだけ教員に負担が掛からないようなやり方を模索した。
安心安全ケチャップ作り 松川 地元産トマト使い教室

 松川村営農支援センターは2日、トマトケチャップ作り教室を村の農産物加工施設「農村婦人の家」で開いた。村生活改善グループ連絡協議会の矢口徳子さん(71)を講師に、村産のトマトを使った安心安全なトマトケチャップを作った。
「団塊クラブ」地域の安全守る 大町市借馬 通学路を点検 草刈り

 大町市借馬の「借馬団塊クラブ」(傳刀孝男会長)は8月28日、子どもたちが登下校時によく通る道を中心に、地区内の道路の安全点検と、古くなった桃太郎旗の取り換えなどを行った。新調したそろいの鮮やかなブルーのベストを着て初の作業となった。
クマ出没相次ぐ 警戒を 北ア振興局林務課 最善策は「遭遇避けて」

 大町市を中心にクマ(ツキノワグマ)の出没が相次いでいる。市内では、住宅や商店が立ち並ぶまちなか中心部に出没し駆除される事案も発生している。クマとの遭遇は、森林内に限ったことではなくなっている。県北アルプス地域振興局林務課は「クマに遭わないことが最善の防御手段」と警戒を呼び掛けている。
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