2021年9月8日(水)付

新規感染者率が県内最高 北ア圏域 大町病院 コロナ20床に拡大

 市立大町総合病院の藤本圭作院長(事業管理者)は7日、感染拡大を続ける新型コロナウイルスについて、北アルプス圏域(大北地域)の直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が県内10圏域で最も高い状況であると報告した。院内コロナ病床をこれまでの15床から20床に拡大したことを説明し、感染防止対策の強化と協力を求めた。
道の駅白馬で健康イベント 11〜26日 明治安田生命の協賛金活用

 健康増進事業に取り組む、明治安田生命は6日、白馬村の「道の駅白馬」に健康増進イベント協賛金を贈った。同道の駅では11日から26日まで、協賛金を活用した旬の野菜を食べて健康な体作りをしてもらうイベント「インストア収穫祭in道の駅白馬」を開く。
横断歩道事故ゼロ目指し 県内一斉マナーアップ運動 池田で朝の登校時に啓発

 歩行者事故ゼロを目指す「横断歩道ルール・マナーアップ運動」(1〜30日、県交通安全運動推進本部主催)期間中の7日、県内一斉の啓発活動が行われ、大北地域では池田町交流センターかえで前の町道交差点で大町署などが実施した。児童・生徒が通学で利用し、交通量が多い朝の時間帯に、横断歩道における歩行者とドライバー両方の正しいルールとマナーを求めた。
駅に美術部描いた大町¢謌齟・仁中 芸術祭テーマちなみ展示

 大町市の北アルプス国際芸術祭に合わせ、大町第一中学校と仁科台中学校の美術部員が描いた作品が、JR信濃大町駅に展示されている。芸術祭テーマ「水」「木」「土」「空」などにちなみ、それぞれの学校の生徒が市内の美しい自然の情景を若くみずみずしい感性で描いた。生徒が慣れ親しんだ地元の風景が、駅を利用する通勤客や観光客らの目に新しい感動を呼んでいる。
多彩7人の現代美術集う 豊科近美 「シンビズム」集大成の作品展

 安曇野市豊科近代美術館で12日まで、県内の学芸員らが共同企画する展覧会「シンビズム4―信州ミュージアム・ネットワークが選んだ作家たち」(県、県文化振興事業団主催)が開かれている。50年代から現在に至るまで、長野県の現代美術史をたどる上で重要な作家7人にスポットを当てた。絵画や写真、建築、オブジェ、インスタレーションなど、多彩なジャンルの作品約150点が一堂に集い見応えがある。
「安心なお店」取得を支援 大町市観光協 県認定へ事業所周り助言

 新型コロナウイルス感染症対策を講じた店舗を県が認定する「信州の安心なお店」の普及を図ろうと、大町市観光協会は6日から、会員事業所を対象に認証取得の支援事業を行っている。住民も観光客も安心できる観光地づくりを目指し、飲食店や宿泊施設などを訪問、申請書類の書き方や感染防止策を助言している。
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