2021年9月9日(木)付

ワクチン対応時間外勤務増 大町市中央保健センター  業務集中1カ月180時間超も

 大町市の新型コロナウイルス感染防止対策やワクチン接種を担う市中央保健センター(民生部市民課)で、正規職員の時間外勤務が常態化している。今年4月から7月までの間、複数職員の1カ月の時間外勤務が100時間を超え、中には180時間を超える職員もいた。コロナ関連を担当する部署の過酷な労働環境が浮き彫りとなった。
小中生 ポスターで防犯 力作262点大町署で審査会 

 大町署と大北防犯協会連合会は7日、管内大北地域の小中学校から募った防犯ポスターの審査会を同署で開いた。13校から特殊詐欺被害や万引きの防止などを呼び掛ける力作262点が集まり、各学年ごと入賞作品を選出。安心安全な地域づくりに役立てる。
課題解決仲間づくりから 白馬村観光局循環経済セミナー バリ島のメラティさん講演

 白馬村の循環型の未来に向けたアクションを考えるカンファレンス「GREENWORKHAKUBAVol.3」(村観光局主催)が7日から、村内で開かれている。初日はシェラリゾート白馬でセミナーが行われ、スペシャルゲストに、インドネシア・バリ島で少女ながら脱プラ運動を先導したメラティ・ワイゼンさんがオンラインで登場した。
長年の活躍に感謝祝い金 松川 村長88・99歳を敬老訪問

 9月20日の「敬老の日」を前に、健康長寿の村づくりを進める松川村の平林明人村長は、今年88歳と99歳になる村内の高齢者を訪問し、祝い金を贈呈している。7日は細野区の奥原厚美さん(88)などを訪ね、長年にわたる活躍に敬意を表し、長寿を祝った。
紅葉、実り、秋の訪れ 池田・松川 9月「白露」の里山 

 9月になり、大北地域南部の池田町や松川村では秋の気配が日ごとに濃くなっている。7日は二十四節気のひとつ「白露」。夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿り始める頃。朝晩はぐっと冷え、日中との寒暖差が大きくなっている。雲に覆われた日は昼間でも肌寒く、夏の終わりを感じさせる。
小学生11人 書写で全国入賞 大町の教室 硬筆・毛筆でメダル計18個

 大町市桜田町の信濃書写教室(峰村香代表)で学ぶ小学生11人が、第33回全国ひらがな・かきかたコンクール(全国書写書道教育振興会)で入賞を果たした。硬筆の部と毛筆の部の学年別各部門で、合わせて18個のメダルを獲得した。
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