2021年9月15日(水)付

現代アートに歓声 北ア芸術祭開幕前 小中学生が鑑賞会 

 大町市の北アルプス国際芸術祭実行委員会(委員長=牛越徹市長、事務局=市まちづくり交流課)は14日から、10月2日のアート会期の開幕を前に「子どものためのアート鑑賞会」を始めた。初日は、大町北小学校の3年生と5年生が、会期中に公開される作品を巡り、国内外の一流芸術家が大町を題材に手掛けた現代アートの魅力に触れた。
感染対策徹底した利用を 白馬村 体育施設再開公民館は21日

 県の新型コロナウイルス感染警戒レベル5(特別警報U)が13日に解除され、14日、特別警報に伴って休館していた白馬村の村有体育施設の利用や予約が再開した。同日、久しぶりの開館となったウイング21には、さっそく利用者が訪れ、ジムで汗を流す姿などが見られた。村では引き続き、感染防止対策を徹底した利用を呼び掛けている。
自転車ごと列車で糸魚川へ大糸線 サイクルトレイン運行

 小谷村・白馬村・大町市・糸魚川市などでつくる大糸線活性化協議会は10日、JR南小谷?糸魚川駅間で自転車を列車内に持ち込み移動する「サイクルトレイン」の本年度初回を運行した。南小谷駅からは、小谷村近隣の自転車愛好者ら11人が乗車。日本海沿いのサイクリングを楽しんだ。
交流施設に明るい声戻る池田町「かえで」利用再開

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い利用を休止していた池田町交流センターかえでは、14日から施設の貸館と図書館の利用を再開した。図書館には朝から地域住民らが訪れ、貸館を利用する団体も活動を再開。町の交流施設に久しぶりの活気が戻ってきた。
神事と舞で地域安全祈願 大町 竈神社例大祭 今年も縮小開催

 大町市十日町の竈かまど神社は12日、秋の例大祭を開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、奉納行事は縮小し、神事や浦安の舞のみ執り行った。2年連続での規模縮小となったが、神事を通じ、地域の安心安全を祈願した。奉納相撲や花火など、例年実施している奉納行事は昨年に続き中止とし、しめやかに神事を執り行った。竹内直彦宮司が祝詞をあげ、総代会長の山本勝洋さんらが玉串をささげた。
鉛筆画の山飾って楽しんで 白馬のクラフト作家・大塚さん

 仕掛け作品集を出版 白馬村のクラフト作家でクラフトショップ「森の生活」を営む大塚浩司さん(61)がこのほど、鉛筆1本で白馬の山々を描いた画集「白馬マウンテンアートブック」を出版した。収録されている30作品すべてが切り離せる特別仕様になっており、ミニポスターやポストカードサイズの額装にして飾って楽しむことができる。
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