2021年9月28日(火)付

文化会館を芸術空間に 国際芸術祭パートナーシップイベント 10月2日から地元作家の美術展

 北アルプス国際芸術祭パートナーシップイベントとして、大町市文化会館特設会場で10月2日から17日までの14日間、「美術展ベストセレクションin信濃大町」(市、市教育委員会、実行委員会主催、大糸タイムス社など後援)が開かれる。現在着々と準備が進んでいる。文化会館の会場を活用して特別な芸術空間を演出。地域で活躍する地元作家・大町市所蔵の絵画や彫刻、工芸品、書など、約60点を展示する予定。
全力かけっこ竹馬成功小谷保 秋空の下「うんどうかい」

 秋晴れの下、園児たちが全力でかけっこ、リズムや体操もかっこよく披露して、笑顔と歓声が広がる。小谷村で25日、第48回「認定こども園小谷村保育園うんどうかい」が開かれた。本年度から認定こども園となり、初めて開催された運動会。恒例の親子種目などは行われなかったが、園児たちは元気いっぱい。
高瀬川の自然後世へ 愛する会発足記念イベント

 高瀬川河川敷の環境整備・保全に取り組む「高瀬川を愛する会」は19日、発足記念のキックオフイベントを池田町交流センターかえでで開いた。身近にある高瀬川の自然を後世へ残すべく、会の思いを住民と共有し、仲間を募った。代表の吉富政宣さんは有害な外来植物を駆除するなど地道に活動する中で、共感を寄せた住民らと「高瀬川を愛する会(仮称)」を立ち上げた。
生徒縁つなぎ制作参加 八坂中 竹ひごで『心田を耕す』

 「どんな作品になるんだろう」。作品の完成をイメージしながら、黙々と手を進めていた。大町市の八坂中学校は22日、八坂横瀬地区の休耕田で制作中の北アルプス国際芸術祭参加作品『心田を耕す』の制作に参加した。白色に着色された竹ひごを植えて作る作品で、生徒と職員合わせて約30人が協力して1万5000本を植えた。作品の一部となり、公開される。
敬老の日贈り物に「花豆」大町 美麻地区地元小中生の甘納豆

 大町市美麻地区の敬老会は昨年から、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のために2年連続で中止している。のりなどの食品を詰め合わせた記念品の他に、今年は地元中学生が総合的な授業で学び、地区の特産品化を目指す「花豆」の甘納豆がプレゼントされた。
コロナ禍の教育振り返る 池田町 総合会議ネット配信も

 池田町と町教育委員会が教育行政の重点施策などについて協議する、本年度第1回町総合教育会議が21日、交流センターかえでで開かれた。新型コロナウイルス感染拡大対策として、ユーチューブでのライブ、録画配信を実施。コロナ禍となった約2年の取り組みの振り返りや課題、町第2次教育大綱4年目の来年度へ向けての展望などを話し合った。
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